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コミュニケーション力が高い!

株式会社PiPotalのまさひろです。

サムネイルは弊社で
一番コミュニケーション力が
高いゆうきさんです。(n=複数)

今回のタイトルは就活のときに
履歴書に書く強みの一つとして
書く人も多いのではないでしょうか。
弊社のクリティカルシンキング
トレーニングのテーマの一つとして
採用してみました。


始めに

文章の理解の仕方は人それぞれ。
私なりに今回のテーマを深掘りしてみて
このテーマを説明した人の認識を
合わせる
という目的で文章を書きます。

前提

この文章どんな前提で言われているかによって
枠組みが異なってきます。
今回は履歴書に書く文章ということで
ビジネスにおいてのコミュニケーションという
文脈でお話をします。

また、コミュニケーションという言葉も
意味が広いので
もう少しせまくしてみます。
・相手の話を聞いて
・自分が知っていることを
・伝える力
という風に具体的にしてみます。

3つの枠組み

コミュニケーションを
3つの言葉に分けてみました。
私がコミュニケーションという
言葉を評価するとき


聞く力が高いこと

因果関係があるのでは?


知っていることが多い方が
因果関係あるのでは?


伝える力が高いこと

因果関係があるのでは?

3つの枠組みで考えてみて、
妥当性を評価してみます。

また、他者評価として
聞く力が高いってどう判断するの?(傾聴力?)
知っていることが多いのはどう判断するの?
伝える力が高いことはどう判断するの?

これらを交えてそれぞれの力について
初期仮説を立ててみました。

初期仮説と具体性

①聞く力に関して

謙虚な気持ちで
相手の言うことをスポンジのように
吸収しようと思っていることが
外見から判断できるのではないか。

相手が話している最中に
相手の話を整理して
モレているところに関して
質問を投げかけることが
できるのではないか。

相手が話すことに関して
多くのことは知っている状態であり
体感的に7割以上は知っている
状態になっているのではないか。

②知っているに関して

インプットの頻度はどれくらい実行していて
何から学んでいるか。

知っていることを定着させるための
アウトプットの手段を実行しているのではないか。

知識が足りなくて満足な状況に
なっていないとき自分で情報を取れるか。

③伝える力に関して

相手が知っていること・知らないこと
を判断して適切な割合で
情報提供できているか。

非言語の部分についても
意識して伝えることができているか。

資料やデジタルデータなど補完に使い
しゃべりの情報を減らせるか。

伝える時間と相手に応じて
適切な情報量を意識して説明できるか。

この①~③の要素を
自分および相手が持っていたら
コミュニケーションが高いと評価しても良い
枠組みになるのではないかと思う。

MECE

一度言語化してみましたが
もっといい判断方法がある
かもしれない。
この3つの枠組みを
頭に入れていろんな人と
話をして、仮説を修正し進化させます。
今回はダブりがあっても
費用がかかるということでもないので
モレがないことを重視して
思考を進めました。

多くのことはモレがないことが大事。

ただ、ビジネスにおいてダブることで
無駄な費用が発生する
ときはダブりもないように
MECEを厳密に実行することが重要。
厳密に実行するほど質は良くなるけど

速度が遅くなるので

質と速度の比較も意思決定することは
重要です。

因果関係と相関関係

因果関係ありそうだけど
実際相関関係はどうなっているんだろう。
因果関係と相関関係を意識して
情報の精度を高めていくことで
・理解できる範囲が広がり
・知っていることを定着させ
・自分の言葉に置き換えることができる
のではないかと考えます。

前提を置かないと大変なことになる

今回はビジネスにおけるという前提をつけました。
これをつけずに
もし友達同士の会話でこれをやってたら
コミュニケーションが高いではなく
KY(古いか)という
評価になってしまうような気がします。

最後に

ここで一回言語化をしてみたので
今後人に話したりすることで
・いらない情報を減らして
・足りない情報を増やしていく
ということができるようになり
コミュニケーションが高いについて
理解を深めることができるようになります。
何事もカイゼンの気持ちを持ちつつ
常に謙虚な気持ちで
スポンジのように情報を吸収できるように
意識します。

株式会社PiPotal まつもと まさひろ

慣れない不自然なポーズ


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