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タクシードライバーになって感じるデメリット

みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシーの転職エージェントの活動をしています。

本日は私がタクシードライバーになって感じるデメリットをご紹介したいと思います。

◾️タクシードライバーになって感じるデメリット

①収入が環境に左右される

景気やコロナ禍のような感染症が流行などが大きく影響するという話です。

私はコロナ禍真っ只中の2021年2月に入社し、同年3月24日に独り立ちでした。ただこの時期も緊急事態宣言第2回目が終わったばかりで、同年4月25日に緊急事態宣言第3回が発令されてしまうのです。当初、まだコロナが流行したばかりで人々は感染を恐れ外に出歩くことは少なかったですし、居酒屋が夜遅くまで営業しているなんていうことはほとんどありませんでした。ちょうどオンライン飲み会でしたり、マスクが不足したりと、そのような時期だったような記憶があります。ですので人は街におらず、夜10時から深夜の1時まで1人もお客様が見つからず空車だったことがあります。今思えば本当に地獄のような環境でした。当然、コロナ前を経験していてバブル時代を経験されている先輩方の中には稼げなくなったということで辞めてしまう方もいらっしゃいました。私も当初まだ乗務して2か月くらいで実力もなかったのもありますが売上は今の半分くらいでした。当然、収入も倍近く、3年前と今では違いました。

2021年5月 売上(黒文字→税込/赤文字→税抜)


2023年5月 売上(税込)

②免許の点数がなくなったら仕事ができなくなる

タクシードライバーの前歴1がついて免許停止処分になってしまう点数は6点です。そして今までは免許停止処分になるのが6点だったけれど、1度免停になると前歴1がついて、次の免停が4点になってしまいます。

いやいやそんなに違反しないでしょ。私も最初はそう思っていました。プライベートで捕まったことがあるのは過去に1回だけで、自分には無縁の話だと考えていました。

けれど実際は違いました。初乗務して3か月で違反を繰り返してしまいあっという間に6点になってしまいました。その後も続けてしまいましたがなんとか昨年1年間無違反となり免許の傷がなくなりました(詳細はまた記事にします。)。

売上はすごいけれど、免許の点数がなくなってしまって辞めざる得なかった先輩も実際に見てきました。

免許だけは守れ。
と初乗務前に常務から言われた真意が今なら分かります。

③大きな事故をしたら終わり

私が常々思っていることです。あってはなりませんが、自転車と接触して相手の方をケガさせてしまったら。横断歩道の歩行者を見落としてしまって進行し接触してしまったら。もしかしたら最悪のケースもあるかもしれません。

タクシーの事故率は一般自動車の8倍といわれています。単純に走る距離が長いのも起因していると思います。絶対に事故はしないで帰る。これが一番大事だと毎出番、思い出庫しています。

④太る

これは人によるみたいです。私の場合は仕事中にラーメンを食べたり、弁当を食べたり、深夜には糖分がほしくなりシュークリームなどを食べてします。意外と運転をしているとお腹がすいてしまうのです。タクシードライバーになって丸々3年が経過してますが入社当初より8キロ太りました。

ただ、ナッツを食べながら仕事をしている方や、グミを食べることで空腹を紛らわしたり、たばこさえ吸えればお腹はすかないという方もおり、逆に痩せたという方もいらっしゃいますので人それぞれだと思います。

⑤世間体は△

やはりまだまだ世間体はあまり良くないのが事実です。運転さえできれば誰でもできる。きつい。つらい。あぶない。そんなイメージの方も未だにおられます。私は世間体は気にしないので、どうでもよいのですが気にする方にとってはストレスになってしまうかもしれません。

⑥深夜に労働。健康面△

想像に難くないと思います。人間基本的には深夜は寝るようにできているはずなのに起きて仕事をしているというのは健康面からするとよろしくはないと思います。当事者は慣れてしまい朝に寝ることも苦痛ではなくなるのですが水面下で自分の健康が阻害されている可能性は否めません。

本日の記事は以上です。
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