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サイトリニューアルの裏側にせまる〜デザインワーク部新設!〜後編【ザイナス】

こんにちは!ザイナスnoteをご覧いただいている皆さん、いつもありがとうございます🌼
2024年1月にザイナスに新設されたデザインワーク部とそのメンバーの紹介note🔍後編です!!
ぜひご覧ください〜!!!

前編をまだ見ていない方はこちらからチェック▽▽▽

ー皆さんの仕事は繋がっているんですね。今回のサイト制作の率直な感想を聞かせてください
Yさん:
担当するフェーズが違っても、ディレクション的な考え、デザイン的な考え、コーディング的な考えを、3人がそれぞれ持っているからこそ、その繋ぎ目がすごくなめらかでした。

Hさん:それぞれが思いやりを持っていないと、良いサイトを作ることができないと思います。今回初めて3人で大きいサイト制作をしたから、どちらかというと反省点も多かったです。けれど、こだわりや誠意を持ってしっかりそれぞれの役割に向き合っていたふたりが、私が想定しきれなかった部分もカバーしてくれてすごく助かりました。

ディレクター・Hさん

Hさん:みんなに共通していたのが「このサイトを良いものに仕上げたい」という気持ち。これは、決めたわけじゃなくて、みんなの中にもともとあった思いで、お互いがわかってたんじゃないかな。

Yさん&Mさん:それだ〜!!!

Hさん:みんな目指す場所が同じだから、「これ言っちゃったらどう思うかな・・・」と迷うことなく、「こうした方が良いサイトになると思う!」と伝え合い、制作の質を上げていくことができたと感じます。とにかくその環境がすごく良かったですね。

Yさん:それぞれのポジションでもっと良くしようとベストを尽くしていたから、フェーズが進むにつれて良いサイトに近づいていったと思う。良いものをもらった僕も、意図をしっかり汲み取って自分の知見を最大限活かしてもっと良いものにしよう!という気持ちが湧いてきました。

Mさん:あとは、自分が関わって世に出すものは、ちゃんとしたいという責任感がみんな強いですよね。

Yさん:僕らは「もっと良くするために」曖昧なまま進まず、あえてしっかり立ち戻ることもある。それは、質へのこだわりだけがそうさせるんじゃなくて、サイトを見てくれる人がどんなふうに感じるか、どう受け取るか、受け取り手に苦労させたくないという気持ちも含めて。そこがみんなブレなかったと思います。

コーダー・Yさん


ー熱い思いをありがとうございます!では、今回のサイト制作で特に楽しかったことを教えてください!
Hさん:
3人だけで大きなサイトを制作したのは初めてだったので、3人でやるぞ!みたいなのが楽しかったかな(笑)それに、制作の過程でふたりから、私が知らない分野の視点や知識をもらったのが楽しかったし、勉強になりました。

Yさん:今回Mさんがガッチガチのデザインルールをつくってくれて、おおお!!!欲しいのきた!!!!ってなって(笑)デザインルールをそのまま壊さずコーディングするために、頭を悩ませて工夫したのがとても楽しかったです。

Mさん:デザインルールとは、例えば、スマホで見るときはフォントサイズをこれだけ変えなきゃ、といったようなルール。今までの案件ではきちんとルールを統一できていなかった部分もあったけど、今回は曖昧な部分を無くし、サイト全体を通してしっかり決めました。

Yさん:そういった作業工程や考えていることが見えるのも楽しい。こういう考えでこのルールにしたんだ、とかが一目瞭然で、デザインを通じて会話をしている感じだったかな。

Mさん:ありがとうございます(笑)
私は、すべてのデザイン、そしてパーツの意味を考えるのが楽しかったです。サイト制作において、なんとなくそうしたという状態はなくて、「なんでこうしたか」に対して、きちんと理由がある。それがものすごく小さなパーツだったとしても、なぜそのサイズにしたか、色にしたか、形にしたか、すべてにおいて理由があるんです。見ている方には伝わらなくても良い部分だけど、すべてに理由があることがサイト全体の統一感に繋がりました。

デザインもコーディングも、準備が7割、制作が3割という感じですね。

デザイナー・Mさん

Hさん:デザインは抽象的な感覚やアート的なものと混同して見られてしまうことが多いけど、すべて理由や裏付けに基づいていますよね。
私は今ふたりが言ったことを見れたのがすごく楽しかったです!!

Mさん:それに、今回初めて撮影があったのも楽しかったですよね。イメージにばっちりハマった写真をサイトに配置できたのは嬉しかったなあ。

Hさん:そうですね。Mさんと一緒に、どんな写真がいいか事前に話し合って決めたので、イメージ通りの写真を撮影していただけて本当に良かったです。スケジューリングは少し大変だったけど(笑)


ー反対に、苦労したことや反省点はありますか?
Yさん:僕はお客様との打ち合わせに参加していなかったので、細かい仕様についてのすり合わせがだいぶ後になってしまったところ。コーディング途中で手戻りが発生してしまい、想定が甘かったと感じます。
あとは、見えない工数への考慮が不足していたところ。例えば、原稿の訂正が1つ入ると、確認、許可、承認、共有といくつもの工程が必要になる。細々した工数がチリツモで何人日かになり、最終的にスケジュールの皺寄せになってしまった。

制作の振り返り

Hさん:私は2人が必要とするものを全然分かってなくて、迷惑をかけてしまったと思います。
また、実際にかかる工数と守らなければならない締切、手戻りした場合のスケジュール調整などのあんばいがすごく難しかったですね。状況を見ながら決断していかなければいけないので、そのあたりの舵取りに悩みました。

Mさん:サイト制作期間中にたくさんの決定事項や修正事項が出てきたけど、その管理とチーム全体での共有ができてなかった部分があり、どうしたらうまくいくのかを模索するのに苦労しました。
また、サイト制作におけるレスポンシブの過程で、スマホやディスプレイなど、どのデバイスで見ても使いやすさが担保されているかを意識するのが大変でした。

Hさん:このあたりはみんなで振り返りを行い、反省点をまとめました。現在制作中のザイナス新卒向け採用サイトにも生かしているところです。


ーありがとうございます。では、今後の目標を教えてください!
Yさん:
変化のスピードが速い業界なので、常に最新の技術を身につけることが目標です。わからないことにもっと積極的に興味を持って、いろんな知見を広げていきたい。あと、個人としてもデザインワーク部としても、他部署の役に立てるようなUIキットをつくりたいですね。

Mさん:私は、デザインの引き出しをもっと増やしていきたいです。

Hさん:私は、尊敬するふたりの能力が100%発揮できるようなディレクションができるようになることが目標です。また、デザインシンキングに詳しい人になりたいし、デザインシンキングをザイナスに広めたいです。
デザインワーク部としては、良いものをつくるために、調査や裏付けが大切だということを証明していきたい。デザインについてのワークショップとかしたいなあ。

Mさん:社内外で使う資料など、デザイン面の困り事があればお力になれるところもあると思うので、声をかけていただけたら嬉しいです。

Hさん:デザインワーク部は、デザインという手段を活用して、課題を解決していくチーム。お客様と一緒に、オーダーメイドでサイトをつくります。これからもさらにレベルアップできるよう頑張っていきたいです!!!

デザインワーク部をよろしくお願いします!

知られざるホームページリニューアルの裏側、サイト制作秘話をガッツリ聞かせていただきました!!!3人はきっとデザインの力でザイナスを前進させる存在になるはず!これからよろしくお願いします✨✨


\🎊2023.12.15リニューアル!🆕ホームページはコチラ/


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