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731杯目:【野球】栗山英樹監督退任のニュースを聞いて

セ・リーグ、パ・リーグとも優勝チームが決まり、プロ野球の監督の去就の話もチラホラ。
それにしても今年は両リーグとも昨年最下位からのリーグ優勝なんて凄いですね。そうは言っても同じプロ野球選手、うまく噛み合えばこのようなことも起こるということなんでしょうね。
そう言っても、同年に両リーグの優勝チームが…ってのはすごい!

プロ野球監督の去就の話題といえば、日本ハムの『栗山英樹監督の退任』
2011年、栗山監督が日本ハムの監督に就任と聞いたときは、正直これだけ長くそして結果も残す監督になるとは思っていませんでした。
若々しくて爽やかで、今風の監督というイメージはありましたが、もちろん成績が伴わなければ、そのようなことは全く関係ない。

もう一つ、否定的なことを言うと、栗山監督って現役を退いてからは全くコーチなどの経験もなく現場から離れていました。
それも、ずっと現場を外から見ていたと言っても、評論家・解説者というよりキャスターって感じだったし、特に日本ハムのOBでもなかったし、とにかくなんで?って印象の監督人選でした。

ところが就任1年目の2012年にリーグ優勝に驚き、新しい監督のスタイル!って思いました。
かと言って、栗山監督みたいなタイプの監督が今後出てくるかと言われると、そう簡単にはいないと思っていますが…

きっと物事の見方が良いんでしょうね。
現役を退いてからのキャスター時代、現場の外の解説者・評論家、さらにそれよりも外からプロ野球の現場を広く見ていたんでしょうね。

そう考えると栗山監督時代の成績も結果を残しましたが、やはり1番は大谷翔平の二刀流を実現させたこと。
それも大谷選手の力を信じて…

メジャー希望の大谷選手を指名して、いくら入団するための約束だからとはいえ、二刀流を続けさせたことは凄いことです。
きっと内外から栗山監督への圧力はあったのではないでしょうかね!?
それに、ある程度やらせて、すぐに結果が出なければ、やっぱり無理だからどちらかにしよう!ということは出来なくもなかったと思うし。
何せ、現代野球では前例がないしね。

だから大谷選手の二刀流の話題が出ると、真っ先に栗山監督が自分の中には出てきちゃいますf^_^;)

大谷選手の二刀流は、どれだけ努力しても実力があっても、栗山監督がいなかったら絶対に実現できなかったでしょう。

そう言った意味で、栗山監督はメジャーリーグを含むプロ野球界に、監督時代の良い成績を残した事よりも、さらに広く深く大きな功績を残したと思います。

こうしてみると、大谷選手の二刀流成功は選手としての革命だけど、栗山監督の考え方・向き合い方も監督としての革命だったと思います。

いや、野球界だけでなくビジネス界にも通じるような…

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。