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1099杯目:身をもって『睡眠』の概念が変わった話

『睡眠』人間に限らず生き物はすべて寝る。
生きていくためには仕方ない寝なくちゃならない。
恥ずかしながら3年前くらいまではそのような認識でした。
寝る時間をできるだけ少なくして毎日を過ごすか?
そんなことを考えていた。
寝ている時間がもったいない!
そんな感じだった。
寝るということは生きるため必要なのはわかるけど、人生の中で無駄な時間だと思っていた。

3年前、仕事の忙しさに親の在宅介護が加わり、毎日Apple Watchのアクティビティのスタンドの時間が17時間から20時間だった。
毎日ならぶその数値が、逆に今日も頑張っていると勘違いしていい気になっていた。
しかし、ショートスリーパーでもない自分には、知らず知らずのうちに身体に負担がきて、とうとう疲れとストレスからフラフラしてダウン。
人生初めての入院ということになった。
しかし、現在も薬で症状が出ないようにしているだけで治らず、左耳はほぼ聴こえなくなった。

そこでまず『睡眠』の認識を遅ればせながら変えた。
まずはどんな時でも睡眠時間を最低8時間はとって寝ると決めた。
決めたというより、こうなってしまった以上決めざるを得なかったf^_^;)
雨が近づいてきた時など気圧の変化で、フラフラすることがよくあったが、3年経過した現在その症状は出ていない。
薬の効果はもちろんあるだろうけど、3年前から変わったことといえば『睡眠』
やはり寝るということは重要なことだったのだろうと思う。
3年前といえばコロナ禍。
ステイホームで夜の付き合いというのもなく、自分の決めた就寝時間で毎日寝れた事も良かったのだと思う。

そうなってくると、睡眠は生きるために仕方なくしていた行為だったのが、必要かつ重要なことだと遅ればせながら気づいたf^_^;)
逆に睡眠を利用して生きていく!
大袈裟にいうとそこまで思えるようになった。
『睡眠』を生活の中心に見据えて、そこからどのように1日を組み立てていくかみたいに。

そうなる前から、朝の気持ちよさや集中しやすい時間帯という事は身をもって認識していた。
なので、眠くても朝はしっかり早く起きて動いていた。
そもそもそれも睡眠不足の原因なのですが…

現在は、朝時間を充実させるために、どう寝るかということに考え方が変わってきた。
答えは簡単!夜は早く寝る。
これが最初は自分にとってハードルが高かった。
1日終わってホッとする時間が夜なので、その時間を少なくして寝るって勿体なさすぎる。
1日頑張ったご褒美時間を自ら削るなんて(笑)
気持ちの安定という意味でも、ホッとする時間がどうしても欲しかった。
しかし、この問題はクリアできた。
なぜならちゃんと寝ると、気持ちが安定するようになったからだ。
なぜか、よくわからないけどf^_^;)

現在は、そこから1歩進んで睡眠時間だけでなく、睡眠の質を上げるにはどうしたら良いか?を考えるようになった。
寝際に食べると太るとかよく聞いたけど、最近それよりも寝際に食べると睡眠の質が落ちるような気がしているので、寝際の食事はしないようにした。
寝る前3時間はものを食べないというのもよく聞いた話だったけど、これも身をもって実感している。
ということは、寝る時間が早いんだから、食べる時間も早くなるということ。
しかし、毎日そう計算通りにはいかない。
なので、夕食時間が遅くなる時には食べないということに決めた。
早く寝るために…
朝、気持ちよく起きるために…

以前は、
食べる→朝時間→寝る(仕方なく)
だったのが
気持ちよく起床して朝時間を充実させるために寝るに考え方が変わった。

ちゃんと寝ると、気持ちも前向きになるし良い状態にリセットされるんですね?

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。