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「丹田の造り方」象気功マガジン

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丹田とはなにか、丹田はどこにあるのか、丹田を造ると心身にどのような影響と効果をもたらすのか。
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#氣道

丹田の造り方「底丹田・不動心のチャクラ」図解入り・象気功

丹田の造り方「底丹田・不動心のチャクラ」図解入り・象気功

底丹田(ていたんでん)は胴体の最下部にあり、股関節外旋六筋や骨盤底筋群や大殿筋等の股関節周囲の筋肉群と連動した氣道の集積である。

底丹田は取りも直さず不動明王真言により開く中心的なチャクラの部位である。

不動明王真言を唱えると氣が下がり、ものごとに動じないどっしりとした精神状態を醸成するわけである。

不動明王真言は言霊により氣道を開き丹田を造るわけであるが、底丹田のメソッドはさらに身体操作に

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丹田の造り方「裏丹田・不安解消のチャクラ」図解入り・象気功

丹田の造り方「裏丹田・不安解消のチャクラ」図解入り・象気功

裏丹田(うらたんでん)は下腹の表丹田(おもてたんでん)の真裏にあり、後背部の尾てい骨の上の骨盤の中央のあたりの部位である。

つまり裏丹田は腰の中央、背骨の一番下に在る三角形の形をした骨の仙骨の位置である。

裏丹田は不安解消・精神安定に非常に効果の高い部位である。

裏丹田に意識を置くと些末な悩みや苦しみから逃れることができるのである。

裏丹田が拡張・拡大すればさらに精神は安定するのである。

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丹田の造り方「表丹田・水垢離の劇的効果」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・水垢離の劇的効果」図解入り・象気功

寒中に滝に打たれる、あるいは寒中に冷水をかぶると病気が治る、アレルギー等の体質が改善すると言われているわけである。

水垢離を滝行と考えると日常から乖離して難しいことのように思えるが、某宗派の大荒行のように桶で頭から冷水をかぶると考えると風呂場でも行うことができるので、身近な修行法である。

ただし、12月から2月までの厳寒の時期に凍りそうな水をかぶるのである。

これは厳寒の時期に毎朝3年間に渡

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丹田の造り方「表丹田・意識で開く」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・意識で開く」図解入り・象気功

表丹田は臍下丹田あるいは気海丹田ともいわれるとおり、いわば丹田の代表的な部位である。

気功に限らず、スポーツや武道ではこの部位を重要視しているのである。

この部位を知ることにより、筋力や運動能力が向上し、またバランス能力が向上するのである。

さらに、小腸を中心とした臓器が活性化し、健康増進効果も大きいのである。

しかし、固く閉じて認識できないような極小丹田の場合は簡単には開かないし、なかな

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