ZONO/Masaya Jitozono/地頭薗雅弥/SETAGAYA UNITED◢

SETAGAYA UNITED/世田谷ユナイテッド/CEO//監督/選手

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いま試合に出れていないけど、本気でプロになりたい君へ

僕はジェフU18で、高卒でトップに昇格してプロになるつもりでいました。 しかしそれは叶わず、僕はもう一度プロになるチャレンジをするために青山学院大学に進学し、大卒でプロになろうと決意しました。 1.2年生は試合に結構出ていて、このまま4年間ちゃんと試合に出続けて、大卒でプロになろうと思っていました。 そんな大学3年生の最初に、前十字靭帯断裂という大怪我を負い、大学生3年生は開幕の2試合以外全ての時間を手術、リハビリに費やすことになりました。 そして大学4年生になりました

    • 2023東京都4部リーグ最終節

      明日7/29(土)19:30キックオフ VS NAKANO CITY 北市川フットボールフィールド での一戦で、世田谷ユナイテッドの2023シーズンの最終節を迎えます。 2022シーズンに創設し、初シーズンは6勝0敗2分の、負けなしでしたが2位という成績で、4部に残留することとなりました。 今年はここまで全勝し、同じく全勝同士のNAKANO CITYさんと最終節で試合させていただけるという、素晴らしいシチュエーションで最終節を闘わせていただきます。 世田谷ユナイテッドが

      • 2023リーグホームゲーム最終戦 in駒沢公園補助競技場

        2年目となった世田谷ユナイテッドの公式戦、東京都4部リーグも残り3試合となりました。 今年は5月20日に初の世田谷区内での公式戦ホームゲームを開催させていただき、明日7月16日も開催させていただけることとなり、駒沢公園補助競技場19:30キックオフで、今シーズンの公式戦ホームゲーム最終戦を戦わせていただくことになりました。 相手は昨年、サッカー人生で1番ひどかったかもしれない“花咲くピッチ”で引き分けた、TOKYO EL TIGREさん。 これも何かの縁だと思い、感謝の

        • 2023.5.20世田谷ユナイテッド初ホームゲーム

          今日2023年5月20日、僕たち世田谷ユナイテッドは、世田谷区内で初めての公式戦ホームゲームを駒沢公園第二球技場で開催できることとなりました。 2022年1月1日に創設以降、毎月、毎日のように困難が訪れながらも、たくさんの方々に支えられ、もうすぐ創設1年半というこのタイミングでホームゲームを迎えられたこと、本当に嬉しく思っています。 今年は新加入選手も増え、試合やトレーニングを分析してくれるスタッフも加わり、世田谷ユナイテッドの目指す“最高のフットボールへの追求”も、昨年

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          SETAGAYA UNITED2023東京都4部リーグ開幕

          たくさんの方々に支えられ、ご協力、応援していただき2シーズン目を迎え、僕たちSETAGAYA UNITEDは明日2023年4月15日、東京都4部リーグの開幕戦を迎えます。 初めてクラブを創り、選手、スタッフと共に臨んだ2022シーズン、本当にたくさんの出来事がありました。 リーグ戦は6勝2分の負けなしでしたが、2位で残留という結果に終わり、花の咲いたピッチや、炎天下の中でフルタイム10人での試合、厳しい状況の中での試合を経験してくれた選手、支えてくれるスタッフが、今年はそ

          SETAGAYA UNITED2023東京都4部リーグ開幕

          なぜSETAGAYA UNITEDなのか?

          2022年1月1日に誕生したSETAGAYA UNITEDも、支えてくれている全ての方々の力で2年目を迎えることができました。 この1年間、何もなかったところからみんなでひとつずつ形にしていき、失敗もたくさんありながらも、前に進んでいきました。 僕たちSETAGAYA UNITEDは、本当にゼロからのスタートで、壁にぶつかることばかりです。 それでもイベントの写真のように世田谷に関わる方達に少しずつ応援してもらい始めて、僕たちの本気のフットボールに共感してもらい、この世

          2022.11.3 SETAGAYA UNITED今季最終戦

          2022.11.3 駒沢公園 SETAGAYA UNITEDの創設初シーズン、2022年の最終戦を行うことができました。 FC.BANDELIEさんにお越しいただき、審判団も公式戦と同じ様な雰囲気を作ってくださり素晴らしい雰囲気の中試合をさせていただくことができました。 選手とスタッフ全員で、チームの輪郭を創っていっている最中で、来ていただいた方々にも1戦目より2戦目、2戦目より3戦目と少しずつ、少しずつSETAGAYA UNITEDのスタイルを、SETAGAYA UNIT

          2022.10.8 駒沢公園

          2022.10.8 駒沢公園第二球技場で、世田谷ユナイテッドとして世田谷区内で二度目の試合のイベントを開催することができました。 まずはパークフットボールで、子供から大人まで、沢山の方々と一緒にボールを蹴って交流することができました。 「前のイベントも来たよ!」と言ってくれる子供がいたり、地道にやっていくことで少しずつ根付いていくことを実感するイベントとなりました。 ご参加ありがとうございました。 試合は堀越高校サッカー部との対戦となりました。 オーガナイズされてビルド

          世田谷ユナイテッドの存在意義

          世田谷ユナイテッドが始まって、早いもので半年が経ちました。 そして6月26日、ついに世田谷区内の駒沢公園で試合のイベントを行なうことができました。 イベントはチームのコンセプトでもある、「世田谷を舞台に街と人を繋いでいきたい」そんな想いから、老若男女問わず参加して頂けるサッカー交流会からスタートしました。 みんなが笑顔で、同じ空間にいることを楽しめる、最高の時間になりました。 サッカー交流会が終わり、日頃からお世話になってるFC駒沢の前座試合。 選手達もお客さんがいる

          世田谷ユナイテッドの存在意義

          SETAGAYA UNITED開幕戦

          いよいよ今日2022年4月23日土曜日、世田谷ユナイテッドの公式戦の開幕戦を迎えます。 1月1日の立ち上げここまで本当に色んな事があって、上手くいったこと、上手くいかなかったことが沢山ありました。 僕の力不足でメンバーに迷惑をかけたこと、行き当たりばったりで壁にぶつかり続けていること、課題は本当に尽きません。 ただ世田谷ユナイテッドを立ち上げたことで、クラウドファンディング含めて沢山の方々の応援、愛情を受け、世田谷を舞台に大切な人たちが繋がっていく、出会っていくという体

          SETAGAYA UNITED 始動

          2022年1月1日、SETAGAYA UNITEDというサッカーチームを始動させて頂くことになりました。 引退も考えていた2021年、渋谷シティにオファーを頂き、ウィズアスという会社にも声をかけてもらい初めて会社員として働きながらサッカー選手としてのキャリアを続けるというチャレンジをしました。 渋谷シティではブランディングなどチームとしての見せ方の部分を多く学べて、素敵な仲間とも出会えてとても良い経験をできたけど、自分の中にある”強いサッカー観”というものを表現することが

          悔しかったあの試合

          #悔しかったあの試合 僕はあまり、過去を振り返るのが好きではありません。 過去って今の自分の生き方で解釈が変えられると思うし、未来も過去も“今”が形成していると思っているからです。 ただそんな中でアスリート、サッカー選手として今31歳ですがこの歳までプレーしてくると、「この試合で自分の人生が変わるかもしれない」というような試合に直面することがあります。 例えば高校生の時にクラブユースの準決勝で勝って決勝まで行って優勝できていれば。 大学生3年生の関東大学リーグ、前十字

          夢を諦めたくない、未来ある君たちへ

          僕は4歳からサッカーを初めて、気づいた時には“プロサッカー選手”になるのが夢でした。 だけど、26歳になるまでサッカーでご飯が食べれませんでした。 だけど諦めずにやり続けたおかげでサッカーでご飯を食べさせてもらうことができて、色んな国に行けて、大切な人たちに出会うことができました。 そして今年、サッカーとは全く関係のない新しいお仕事も始めてさせていただいて、さらに“渋谷”に本気でJリーグクラブを創ろう、東京のど真ん中にサッカーというカルチャーを創ろうとしてる【Shibuy

          夢を諦めたくない、未来ある君たちへ

          渇望

          僕は、「渇望」という感情を抱いたことがある人を魅力的に感じます。 自分を知るために自分と向き合ったり、目の前のことをひとつひとつ淡々に、自分のコントロールできることだけに集中して生きていくと、どこか無機質になったり、どうしても自分に集中するので他人との間に距離を感じることもあるかもしれません。 でも一度でもこの「渇望」、そんな一面はありつつも欲しくてほしくてたまらないものを追いかけた経験がある人は、良い意味で人間臭くて、暖かくて、深みがあるように感じます。 それはおそらく

          自分を表現する

          なぜサッカーを続けているのか? 気がつけば30歳を過ぎると、そんなことを聞かれることが多くなりました。 もちろん「サッカーを愛している」ということは前提にあるけど、僕は「自分という人間を最も表現できる」のが今はサッカーで、だから続けているんじゃないかと自分では思っています。 経営者の方は、「会社」という形で自分という人間を表現しているのかもしれないし、アーティストの方は歌や絵、様々な形で自分という人間を表現するために、そのひとつのことを「突き詰めている」んじゃないかと、最

          目先の結果

          目先の結果 相模原でなかなかプロ契約を勝ち取れないとき、海外にチャレンジすると言ってなかなかチームが決まらなかったとき、タイで突然契約解除されてチームがなくなったとき、「いつまで現実見ないでサッカーなんた続けるの?」と言ってくる人がいました。 そういう人は基本的に目先にある「結果」や、過去にある「肩書き」みたいなものしか見えていません。 僕自身も昔はそういう「結果」や「肩書き」を欲しかったんだと思うし、ないことにコンプレックスを感じていたんだと思います。 だからそうい