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注目されたいのに注目されない理由【ニーチェ】17

注目されようと思うのは無駄のようです。

ニーチェの言葉を読んでみましょう。

注目されたいのに注目されない理由
自己顕示欲。要するに、自分だけが目立ちたい、自分だけは特別に注目されたいという欲望。パーティに出てみると、これが良く見える。

ある人はお喋りや豊富な話題で、ある人は奇抜な服装で、ある人は顔の広さで、ある人は自分が孤立していることで、それぞれに自分だけ注目されようとしている。彼らのこういう計算は、しかし間違っている。自分こそ注目される役者であり。他のものは観客だと思っているからだ。それぞれがそう思っていて、観客がいないという芝居なのだ。だから、結局は誰も注目されていないことになる。

人生においても、しばしば同じことが起きている。ある人は権力で、ある人は学歴で、ある人は同情を誘う哀れさを見せることで、それぞれに目立とうとしている。だが、注目されるという目的は果たされない。なぜなら、他の人みんなが自分の観客だとそれぞれに思っているからだ。
『人間的な、あまりに人間的な』超訳 ニーチェの言葉

ここでは、パーティーや人生を事例にしているが、
SNSの世界でも同様かもしれない。

人間の心理上そうなると理解すれば、
注目を浴びようということは滑稽ということですね。

無駄な労力からおさらばできる、
この言葉を肝に銘じたいと思います。

あーそういう事だったのねぇw


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ニーチェの言葉と自分の解釈を書いてます。

マガジンにも入れておきますので
興味をお持ちでしたら
読んで頂けると幸いです。

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