Tips #32：苦しみを乗り越えた先には、必ず「優しさ」がある
ボロボロなるにつれて、満身創痍になるにつれて
心が広くなっていく、柔らかくなっていく
同じ苦しみの人を理解出来る
同じ寒さで凍えている人を抱きしめられる
傷付いて良かった
たくさん泣いて良かった
今のこの辛さも、大きな愛を育てる時間となりますように
（586字・この記事を読む所要時間：約1分 ※1分あたり400字で計算）
ただ無駄に苦しんで終わる、そんな苦労は無い。
苦しみを乗り越えた先には、必ず何かしらの収穫がある。
その一つが「優しさ」だ。
そして、これは私が特にありがたいと思っている収穫の一つである。
実際、私は辛い経験をした前と後とで、他人の痛みへの向き合い方が変わった。
以前は誰かが落ち込んでいると、「前向きに行こう！」とか「そんなことは忘れよう！」とか、相手を無理矢理ポジティブな方向に捻じ曲げるような励まし方しか出来なかった。
でも自ら苦労を経てみて分かったのだ。凹んでいる時に強引に元気を出そうとすると、反動で更に辛くなることに。
だから今は「そうか、辛いんだね」「スッキリするまでいっぱい泣こうね」と、相手の気持ちを尊重する言葉をかけられるようになった。
何故相手がそのようなことで悩むのか全く理解出来ない時期もあった。
でも一度自分で直に経験してみれば、それがどれ程痛いのか、どんなに大変なのかが分かる。
そう繰り返していくうちに、むやみに誰かの「痛み」についてコメントしてはいけないと思えるようになった。
「痛み」に大きいも小さいも無い。その人が一大事と感じている時点でそれはもう一大事なのであって、真剣に向き合うべきなのだと。
こういった心境の変化を感じる度に、私は「苦労して良かった」と思っている。
苦しみを乗り越えた先にある「優しさ」を期待して。
今の辛さは愛情を育てているのだと信じて。
📚いつの時も、優しい気持ちで生きて
↓↓↓🐈たけねこさんの四字熟語エッセイ集はこちらから！↓↓↓
↑今ならKindle Unlimitedで読めます！↑
記事は気に入っていただけましたでしょうか？ もしよろしかったら、サポートお願いします！(◡‿◡✿) 不求多，真心便知足~！（量より真心！） よろしくお願いします～请多指教！✿