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【仕事の考え方】未来予想図と自分運営の話

<おじさんDX Vol161>

私のような凡人サラリーマンですと、どうしても会社主導の働き方になりがちです。なんとなく「自分の思うことと違うよなぁ~」と疑問を感じる事があるのですが、私は組織の一部ですから、そうそう自分を貫くのも考えものです。

こうした時にもっと俯瞰的に物事を見る事が、出来れば良いのでしょう。凡人ですから、自分を納得させるような目線と考え方を行っています。


✅経営者目線を持つ

経営者目線には、解釈が色々あると思います。

経営者目線と言えど、実際に経営者でないのだから同じ目線を求めるのは厳しいと思われてしまいがちです。

私の解釈では、1つの仕事を経営者になったつもりで取り組んで欲しいという風に解釈しています。

🍀任された仕事では、私が経営者である。


✅お客様目線

顧客目線とも言われますが、サービスや商品を提供する側になると、どうしても提供側の都合になってしまうのです。お客様が求めていないサービスや商品が、いくら質や性能が良くても、そこにニーズが無ければ売れないのです。

売れないモノを提供しては、企業は存続出来ません。そこでお客様になって実際に考えてみるのです。

🍀お客様ならどうしたいのか


✅言うは易く行うは難し

経営者目線を持てと言ったり、お客様目線が必要といったり

「一体どっちなの?」となると思います。

🍀実際は、両方大事

二者択一などと言われますが、そう単純ではありません。単純にしたいのは、選択するにも確証がなく迷いがあるからです。

しかし考え方は、シンプルにした方が良いのです。


「経営者目線のみ」となると、売上や利益を生むことばかり考えますので、肝心のお客様との距離は縮まるどころか、離れてしまいます。

価格戦略にしてもそうです。

安いと思って提供しても「高いか」「安いか」を決めるのは、お客様です。

「お客様目線のみ」では、利益を生むことは難しくなるでしょう。価格戦略の際は、お客様は出来るだけ支出を減らしたいのです。無料が一番喜びます。

要するに、
✅商品やサービスの提供側は、売上と利益が欲しい。
✅お客様は、お金を使いたくない。

こうシンプルに考えると、片方に偏るのは、非現実的ですよね。


✅未来予想図

目的や目標と表現される場合が多いと思いますが、個人的には未来予想図と表現した方が、理解し易いです。

ただし、一般的な未来予想図とはやや捉え方が違うかも知れません。

🍀自分の未来は、どのようになっているのか。

予想図ですから、理想図ではありません。
過大評価も過小評価も不要です。

過大評価:楽観的になりがち。
✅過小評価:不安だけ増える。


未来予想図は、なにも1つではありません。目的達成の為に各種目標があるように、長期的だったり短期的だったりします。

✅短期的未来予想図
✅長期的未来予想図
✅最終的未来予想図
など

🍀仕事を損得で考えず、未来予想図で考えてみる。

この未来予想図を考えたからと言って、必ず誰しも到達する訳ではありませんが、その過程で行っていることは「自分運営」です。


✅自分運営

この自分運営は、複雑な要素を絡めて自分を運営をしているので、正解があるようで無いのが、これまた楽しいのです。


🍀自分の運営者は、自分自身です!

時には、経営者目線、お客様目線、その両方やほかの目線だったりします。

自分運営は自分の事ばかり考えるのではなく、他人との協力が不可欠と思います。人間は誰しも1人で仕事が出来ません。1人で行っている部分は多くても関わる人は多いのです。

現状からの未来予想図が「不足」と考えれば、どうしたら良くなるのかを考え自分運営をするのです。悪くしたい人は、居ないと思いますが、悪くするなら考えず行動もしなければ、下がっていくと思います。


自分運営による自分の選択は、良いも悪いも受け止める覚悟が必要です。

なかには、やりたく無い仕事や巻き込まれる事もあります。その時に立ち止まる事や言い方は悪いですが、逃げる事だって自分運営です。


🍀未来予想図にどう影響するのかを考慮し自分運営をしていく。

✅未来予想図ですから、より詳細に進化させる事も出来ます。
✅未来予想図ですから、現実には想定外の事があると思います。

✅未来予想図ですから、自分運営をすると働き方を具体化出来ます。

こうして私は、線引きをしています。


そんな、おじさんの話でした。



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