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「進路変更による落とし穴」

私は運送会社に勤務し、安全教育や事故処理等の仕事をしています。
そして、悲惨な交通事故をゼロにしたいと思い投稿しています。

今回は「進路変更」をテーマに書きたいと思います。

私が勤めている会社でも、過去に進路変更による事故が多く発生しているように、進路変更には、たくさんの危険が潜んでいます。

進路変更=危険

特に、高速道路で事故を起こすと大事故に繋がる恐れがあります。

そして、進路変更で注意する点は、大きく分けると3つに分類されます。

①進路変更先車線の車両の有無
注)ミラーで見えない斜め後方は目で確認しないと見落とす危険性があります。

②前方車両との車間距離

この2つは、必ず確認すると思います。

③自車の後方車両の確認

しかし、③の確認を怠る人が多く、事故のもとになる場合があります。

これによる事故は弊社でも何度かあり、ドライバーは「確認した時には進路変更先車線に車は絶対いなかった」と必ず言いますが、いきなり現れたわけではないので、ちょうどミラーを見た時に同じ車線上にいたことで、気付かず進路変更してしまい、当たるまで全く相手の存在に気付かず事故になってしまったパターンです。

皆さんも経験があると思いますが、高速道路で前方の車両を追い越そうとしたときに、先に後方の車両に追い越されたことがあると思います。

この時、タイミングが重なると気付かずに事故になります。

ですから、③を忘れないことが、とても重要ですが、進路変更については特に色々と確認することが多く危険なので、なるべくなら進路変更しないことをオススメします。

進路変更が多いほど➡︎事故率UP

それと、私は進路変更が危険だと教育しているので、8月2日に起こった首都高速湾岸線のポルシェによる事故の映像には、言葉を失い、とても複雑な気持ちになりました。

ツイッターでも、映像を提供したトラックに対して、この車両の進路変更について賛否両論ありましたが、お亡くなりになられた方の命は戻りません。

この事故は数秒ずれただけで、状況は一変し、事故がなく終わったか、トラック、タンクローリー、または全ての車両を巻き込んだか・・・・・。

本当に見当もつきません?

そして、同じような事故が二度と起こらないように、すべての人が真剣に考えハンドルを握らないと、悲惨な交通事故はゼロにならないでしょう。

それと、今回のポルシェのような暴走車をなくすことがすべてですが、あの映像を見て、あの状況のなかで、もし事故を防げるとしたら・・・を、一人ひとりが真剣に考えるべきだと思います。

事故は、いくつもの要因やタイミングが重なったときに発生し、運・不運も影響します。

それは、全ての人に言えることです。

事故から何を学び、何を教訓にするかで、その先の運転が変わり、運命までも変わると私は思います。

最後に、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

事故に遭わない・起こさない 自分自身の作り方 PART23




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