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ChatGPTに、この世で最も美しい色7色を聞いてみる
ChatGPTを使い始めてもう随分たつけれど、考えてみるとかなり実用的に使ってきたのが「色」に関してなのだった。
私は結構モノクロの作品が多い(こんな感じとか)。
で、色彩についての一通りの知識はあるものの、なんかインスピレーションがほしいなあ・・とか、理論的にはこれはどうだったっけか・・という際に、チジ君に聞いているのだ。
今日の対話がこれ。
私:
この世で最も美しい色を7色示せ。
CG
実録!アートにChatGPTを活用するなら~「ネーミング」のアイデアをブレストする
私は、一般にはフルイドアートと言われる、アクリリック・ポーリング・テクニック、即ちアクリル絵具を垂らし込んで描画する技法も用いて制作しているのだが(記事のアイキャッチ画像ご参照)、これらの作品に共通するシリーズ タイトルを作りたいと思い、ChatGPTと語らってみた。
こういうアイデアってものはよほど神からバシって降りて来るのでなければ多い方がいい。疲れを知らず、いいとか悪いとかにも拘泥せず、素早
AIは「ただの正方形」が描けない、を思い知り、もってAI描画とどう対峙するかの心構えを悟ったお話
描画AIに「百合を描け」と命ずるとしよう。すると概ねこんな感じの出力が得られる。
ま、百合ですね。一方、「正方形を描け」と言うと、こうなった。
ちがーう!と思わず叫びたくなる。こちらの方は、とにかくやたらめったら「余計なこと」をしてくるんですね。
AIに「普通の正方形」を描かせる必然性があるかはともかく、この「正方形描けない問題」によりAIで何か創っている時に自分(とAI)が一体何をしている
「透明」はなぜ美しい? ~ ChatGPTとの対話
ガラスとか氷とか綺麗な水、クリスタルなんかの「透明モノ」に好感を持ってる人類は自分も含め多いと思うが、なぜそうなのかについてはよくわからない。生理的な要因にも関係するだろうし、知人の一人が「透明は(存在として)珍しいから」と言っていたのもなかなか興味深い意見だ。ただ、確かに宝石なんかは稀少だけど、空気とか水のように大量にあるものも透明だから、この意見、論理的に完全に納得できる訳でもない。
という
実録!描画AIに描かせた絵に関し、ChatGPTとガチ対話~生成AIはどこまでややこしい話についてくるか実験
ChatGPTは思考の壁打ち相手になるのであろうか。答えはYesだ。
以下はその証明・・・。
先日描画AIのStable Diffusionに、「用途不明の未来的スイッチ」という絵を描かせました。それがこちら。
これについて、ChatGPTと以下の対話を交わす。
私:
AIに、用途不明のスイッチの絵を描いてもらったんですよね。まあまあな感じのを出してくれたんです。でもこれを100号の油絵にし
描画AIによる創作物/創作スキルのコモディテイ化とクリエイティブ
最近知人から教えてもらったLeonardo.aiという描画AIのサイト。
数種の描画エンジンが用意されていて、比較的シンプルなプロンプトでも精巧で美しい画像が生成できる。
更には「Prompt Generation」という機能があり、例えば「ふわふわした丸っこいもの」と入力すると、「白い球体の集まりで、それぞれがユニークなふわふわ感を持つ」といった、勝手にふくらましてくれた様々なプロンプト案を何百
Stable Diffusionのツンデレ問題に対する、チャット GPT の処方箋
自分はStable Diffusionを使って描画しているが、やっていて不思議に思うのは、既に描画AIを使っている人なら恐らく(というか盛大に)ご経験済みのように、 プロンプト通りには言うことを聞いてくれないということである。
それは 例えば、「 金属的な質感の肌」という風に明確に唱えているのに、唯一 まさにその肌が超フツー、というような例。ところが別の場面では同様の精度や語順で呪文を唱えるだけで
ChatGPTに作らせた詩に不覚にも感動したが、ChatGPTは「礼などいらん!」だったお話
ChatGPTは時にウソをつくのみならず、回答が総花的で平板だったりすることも多々ある。だからこそ、物足りなかった際はその点を追求するのが吉、というご提案を前回致しました。
因みに先般自分が「人生って、何?」と究極のオープンクエスチョンをした処、ChatGPTはこのように返してきました。
「人生は、一時限りの冒険で、自己の存在を通じて意味や目的を創り出す旅です。喜びや苦難、愛や学びが絡み合いつ
実録!ChatGPTと一緒に、お絵描きAIのプロンプトを創る~積極的に、ツっこみます
チャット GPT と対話を試みるには種々コツがある。その中でも私が実用的に感じるコツのひとつが、ChatGPTがこちらの質問企図を誤解してたりした場合においては、ちゃんとツっこむということであります。
今日私はStable Diffusion(描画AI)で何か描きたいなと思いプロンプト(描画させるための言葉による指示)をChatGPT に考えてもらおう、と思いついたんですね。
そして以下の言葉を
ChatGPTはウソをつくか→ええ、かなり。のお話
先日、どれ位こちらのリクエストに対応する柔軟性があるのかしら、という興味から、ChatGPTに歌を歌わせました(人間だったらパワハラです)。
私:
何か歌ってもらえませんか。
ChatGPT:
著作権の問題があるため 一般的な歌は避けるべきです。著作権切れのものか 許諾を得たものなら 歌うことができます。
私:ハイハイ。パブリックドメインのやつでいいです 。
ChatGPT:では、「あら
ChatGPT を始め、最初の質問をする
このマガジンの記事では、アートなどクリエイティブな領域に関連してChatGPTを活用していく方法について、実際に試みつつそこで得られた知見を具体的にお伝えしていきます。
ここに来て頂いた方はおそらくもう ChatGPTを始めている人も多いかと思いますが、まずは念のためざっくり超基本情報を以下にまとめますね。
1.ChatGPTとは
ChatGPTは、コンピュータが人間の言語を理解・生成するた