見出し画像

だからってそれでいいのかよくないのかがまだよくわからない、AIと作家性問題など

AIのおもしろい、というかビミョーな想いを抱くのは、どう考えても自分の創りそうにないものを時に創ってくれること。(私の現在のポートフォリオはこちらのサイトにてさくっとご覧頂けます)。

そこでは作家性、即ち制作者個人の思惑やら特性やら例えば物理画におけるスキルやらというものが極小化されている(されかねない)訳で、ほぼかなり偶然に依拠する世界だ。いくらプロンプトを自分で考えたとしても・・。

以下の絵のプロンプトの原文は:"Paint a picture of a complex grid of straight lines using four-color problems. in unreal engine 5, 4k, super highly detailed ribbons of very beautiful harmonized colors floating and contorting, snowy, amazing composition, non Newtonian dynamics, minimal shape of subject, 8k render, octane render, explosive colors, sharp details". その和訳(これもAIによる)は、「アンリアル・エンジン5、4K、非常に美しく調和した色彩の超細密なリボンが浮遊し歪む、雪のような、驚くべき構図、非ニュートン力学、被写体の最小形状、8Kレンダリング、オクタンレンダリング、爆発的な色彩、シャープなディテール」、です。別に「女子」を唱えてないが、描画エンジンが勝手に作ってくださいます。(注:描画はLeonardo.aiにて。)

でも別にもうどうでもよくなってきた・・。技術は使うからこそ価値がある(かどうかを見極められる)、原子爆弾みたいに、どう考えても長い目で見て自らを破壊する可能性が大なものでない限りは。生成AIが原子爆弾たるか否か(あるいはそういう風に使っちゃうか否か)っていうことに関してはまだ人間の人間たるところが問われていると言う程度に、少しは人類というものに希望を持っています。

AI描画の女子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?