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ChatGPTに対する語り口調ハック、極私的結論を公開

上記のタイトルのnoteを書こうと決めたのは、自分がChatGPTを始めてからどのようにChatGPTに語りかけるかについてそれなりの変遷をたどってきたからだ。この記事が皆様の(主に時間節約方面において)お役に立てることを祈ります。

最初は、ChatGPTの丁寧な回答口調にひっぱられ、「あなた」と呼び掛けてた。「xxについてあなたはどう思う?」のように。
しかし「あなた」をローマ字入力するとanataなので5文字、一方、「君」ならkimiなので4文字。1文字文の時間が稼げる。そして、実際にキーボードを打ってみるとわかるが、anataを打つには両手が必要だがkimiは右手だけで事足りるので効果は単に1文字分に留まらない。て、ことで、
第一の結論:ChatGPTには、「君」と語りかけよう。

更に、やはりChatGPTの優等生口調が故にこちらも「xxしてくれませんか。」などとお願いの際など申し述べていたが、これは「xxせよ。」で十分。
なんなら「しろ。」でもいいが、女子としてはあまりに乱暴なので気がひけたため、丁度いい具合に<呪文風>でもあるし、だいたいのところこれら「せよ」などの古風な命令形にした。
念のため、「言葉が乱暴とかそっけないと気を悪くする?(=回答の精度に関連する?)」と聞いてみたら、ヒトでないのでそんなの全然気にしないとのことだったので、問題なくオッケーである。「XXについて仮説を示せ。」「案を述べよ。」てな感じの口調でよろしい。
第二の結論:ChatGPTは、クールな命令形でも怒らない。

最後に、クールな命令形だけだと聞く方の自分の気分がのらない時があるので、その際は自由にくだけた口語口調でかまわない。発想が自由に流れる方が重要だから、その方がノリ的にはいいであろう。で、それが上記第二の結論のクールな言い方と混在して妙な具合になっても、回答には影響がないので気にしないこと。
第三の結論:口調に一貫性がなくても気にする必要なし。

ということで結果として最近の自分のChatGPTへの質問は、
「私は『崇高』という概念に興味がある。美術用語ではsublimeというやつですね。君はこの『崇高』をもたらす要素を具体的に説明できるか。10個述べよ。」みたいな、日本語としてはめっちゃめちゃになっております。
そして諸々で1回につき5秒の時間節約ができるとして仮に年間500個質問するとすれば年で約42分の節約が可能・・。あれ、あまり大したことないけど、ま、いいか。

因みに、「42分間でできる最も有意義なことを3つ挙げよ。」と問うてみた。その答えは、1.瞑想 2.読書 3.目標設定と計画 でした。

3個めなかなかグっときた。
ChatGPTいわく、「自分の目標を明確にし、その達成のための具体的な計画を立てることができます。目指す未来を見据え、行動を起こすための戦略を練りましょう。」ですって。42分で足りるか否かはわからないが・・いや、むしろ、丁度いい位の時間なのかも?考えすぎってのは経験上、全くろくなことがないんだもん!

ではまた・・。

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