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今年の「JR SKISKI」のキャッチコピーが秀逸だなと思った話

冬を取り戻すんだ。

毎年、素晴らしいキャッチコピーと人気若手女優の起用、ブレイク間近のアーティストを起用することで話題の「JR SKISKI」キャンペーン。
今年は、「ドラゴン桜」でブレイクした南沙良がヒロインを務める。

何を隠そう、僕はこのCMが大好きで。
過去にも何度が関連している記事を書いています。

振り返ると3つも。
どんだけ好きなんだ。

まあ、なんていうんでしょうね。
このCMって、失った輝かしい青春時代を追体験させてくれるというか。
わかりやすい「キラキラ」をくれるんですよね。

でも、よくよく考えてみると。
今の若者たちって、こういう「キラキラ」を感じる機会をコロナによってたくさん奪われてしまった世代なんですよね。

今回の「JR SKISKI」は、その事実から目を逸らさず真っすぐ向き合うキャッチコピーとビジュアルを展開するようです。

ポスタービジュアルには、制服とマスクを着用した女の子と共に下記文言が使用されています。

高校時代、フツーの青春が送れなかったフツーの私たち。
マスクなんてなしで、制限なんてなしで、ただただ大きな声で笑い合って、肩をぶつけ合って、
一緒にあの時間を過ごしたかっただけなのに。
あれから3年。卒業、就職、進学。みんなすこし離れたけど。あの頃にはもう戻れないけど。
それでも、私たちはまだ取り戻せる。一緒に過ごしたかった冬は、まだ始まってもいないのだから。

言い方は悪いですけど、これぞウィズ・アフターコロナのエモさというか。
今の大学生世代にドンズバで刺さる内容ですよね。

肝心のCMはまだ発表されていないですけど、どんな出来になっているんだろう。
昔の記事にも書いていますが、僕の個人的TOP3である2012年・2014年・2019年を超えられるか。
CMソングを誰が担当するかも含め、楽しみですね。

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