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僕はまだ、自分に期待していたい

最近、『できたらいいな』っていう言葉を使わないようにしています。
『できたらいいな』って言葉は、『最悪できなくてもいいわ』という気持ちの裏返しであると感じるようになったからです。

そもそも、『できたらいいな』ってなんなんだろうか。
『したい』でいいじゃん、って思ってしまって。

要するに、『できたらいいな』って言葉は自分に対する言い訳なんですよね。
本当はしたいことのはずなのに、『できたらいい』っていう枕詞をつけることで自分に『できるだけで儲けもの』と思い込ませようとしている、というか。
結果が伴わなかったとしても経験できただけ満足しろよ、って自分に言い聞かせているみたいに思えてしまうんですよね。

人は年齢を重ねれば重ねる程、自分の能力を信じられなくなります。
それは身体的にも頭脳的にも、どうしたって衰えていく部分があるのも一因だし。
月日を重ねることで自分にできること、できないことの分別も明確につくようになっていくからです。

でも、本当は何歳になっても自分に期待していたいんです。
まだできる、やれる、やりたい。
そういう気持ちは、何歳になろうと心の奥底で燻っているはずで。
その気持ちに蓋をして、知らないフリをして生きていくことは僕にはできない。

もう今月で33歳になりますけど、僕はまだ自分に期待して生きていこうと思います。

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