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2023年1~2月 映画興行収入予想 答え合わせ

どうも。エンタメ大好きoilです。
「スーパーマリオ」「名探偵コナン」の大ヒットで映画館が潤いまくったGW、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

少し前になってしまいますが、今回は2023年初頭に公開された映画作品の興行収入予想の答え合わせを行っていきます。

それではスタート。

レジェンド&バタフライ(1/27公開)

予想:38億円
正解:24.5億円(-13.5億円) ×

終わってみれば、最初から最後まで興行的な見せ場なし。
大ヒットでもなければ、死ぬほどのコケでもない。
平成を抱いた男・木村拓哉の主演作としては何とも微妙な数字である。

しかしながら、製作費が公称通り本当に20億円なら確実に赤字。
まさか後輩の目黒蓮主演「わたしの幸せな結婚」にさえ負けちゃうとは…東映の偉いさんたちは真っ青なんじゃないかなあ。
「無限の住人」もコケたし、キムタク×時代劇は興行的な相性悪いのかもねえ。


金の国 水の国(1/27公開)

予想:6億円
正解:2.8億円(-3.2億円) △

やっぱキツかったか、という。納得の結果。
それ以上コメントも出てこないな。
なぜ主人公がちょっとぽっちゃりしているのかも謎だし。
まあ、原作通りと言われたらそれまでなんだけど。

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2/3公開)

予想:60億円
正解:40.6億円(-19.4億円) ×

予想はさすがに高く読み過ぎましたが、この数字は見事と言う他ない。
完全新作でもなんでもなく、TVの再放送+新シリーズの初回上映ですからねこれ。あたおかです。製作費に対してのリターン半端ないでしょう。
ワールドツアーは世界でも客足良かったみたいですし、PR効果も十分だったはず。
ONE PIECEやコナンも凄いですけど、やはり鬼滅はモノが違う。それがわかる結果になりました。

シャイロックの子供たち(2/17公開)

予想:5億円
正解:8.1億円(+3.1億円) △

予想よりは数字を伸ばしましたが、やはり10億円には届かず。
まあ、主演が阿部サダヲ氏の時点で大きな数字を狙っているとは思えないし松竹配給で8億円もいけば上々と言ったところでしょう。
ちなみに阿部サダヲ、昨年から本作にかけて映画主演がなんと3本。
いつの間に主演常連になったんだ。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2/17公開)

予想:13億円
正解:9.7億円(-3.3億円) △

そっか、10億円届かないか。
エンドゲーム前から参戦しているヒーローのタイトル作でもこのレベルとは、MCUも自力が落ちてきましたね。
海外での人気に比べると元々が大したことない分、どこかでもうひと盛り上がり作らないとガンガン数字が下がっていきそう。


というわけで、「レジェバタ」は若干期待外れでしたが「鬼滅」は映画館を大いに盛り上げてくれました。
この時期って例年閑散期ですから、20億オーバーが2作もあると十分豊作に見えるな。

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