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MY BEST MUSIC OF THE YEAR【2005年編】

結構前に、『年間オリコンチャートを斬る!』という記事をいくつか書いたんですけども。

https://note.com/zatsunenmamire/n/n249687276c19


めぼしい年は斬り尽くしてしまい、7回で終了。


僕の懐メロ回顧録も一旦は終わりを迎えた訳ですが、まだまだ書き足りない事もたくさんありまして。

今は音楽をそんなに聴けてないんですけど、15〜25歳ぐらいまで本当引くほどJ-POPを聴いていたわけですよ。
それこそ、オリコンの年間TOP20の枠じゃ語り尽くせない程に。

そこで始めるのが、本記事からの新企画。
その年毎にJ-POPのお気に入り楽曲をリストアップして、オススメコメントを添えていくというものです。
昔の音楽を年毎に振り返ったことはなかったので、自分でも楽しみ。

今回は第一弾ということで、まずは2005年編。
アラサー歓喜の楽曲がたくさん出てきます。
みんなであの頃にタイムスリップしましょうよ。
そして、『お前!あの曲忘れてるよ!』とか『それはわかる!』とかコメントをください。

それではいきましょう。

MY BEST MUSIC OF THE YEAR(2005)

金賞(1曲)

さくら/ケツメイシ

逆張りでマイナーな曲にしようと思ったんですけど、無理でした。笑
間違いなくこの年一番聴いた曲だし、今も聴き返すのはこの曲。

元々『トモダチ』とか『涙』とかメロウなラップに定評があったケツメイシですが、いきなり爽やか全開の曲を出してきて驚いた記憶がある。
ラップで爽やかさを出すって結構ハードル高いと思うんですよね。こんな方向でも良い曲を書けるのはやっぱ凄い。


銀賞(2曲)

何度でも/DREAMS COME TRUE

なんやかんや言って、間違いなく名曲なんだよなぁ。
吉田美和の力強い歌声とキャラクターに、メロディと歌詞の噛み合い方が奇跡的。
歌がうまい女性シンガーはたくさんいるけど、この曲をこんなに歌いこなせるのは絶対に彼女しかいない。

抱きしめる/BoA

『VALENTI』『メリクリ』の影に隠れがちだけど、BoA史上一番の名曲ですよこれ。
ダンサンブルなAメロ、コーラスと連動し盛り上がるBメロ、そしてパンチ力抜群のサビ。
時折入るセリフ部分も良いアクセントでダサかっけー。
終盤に行くにつれてダンスが激しくなる構成はボーカル殺しだったけど。
年末のMステスーパーライブでBoAがめちゃくちゃ口パクしてたけど、致し方ない。こんなもんまともに歌えるわけないもん。

銅賞(3曲)

ネオメロドラマティック/ポルノグラフィティ

まず、もうタイトルが優勝ですよね。
造語のはずなんですけど既存の言葉のようなフィット感。
結局何が言いたいのか分からないのになぜか惹かれてしまう歌詞、癖になるメロディ。
そんな個性的な楽曲をまとめる岡野昭仁のパワフルなボーカル。
どこを切り取っても、ポルノ中期に燦然と輝く傑作。


初花凛々/SINGER SONGER

暗い印象のあるCOCCOがこんな曲を歌うなんて。
そんな衝撃と共にドロップされた印象ですが、本当に名曲。
「ハロー」連呼のサビは、曲名を認識していなくても知っている人が多いのでは。
春を想起させる爽やかなPVと共に是非観て欲しい。


キラキラ/aiko

これ、めっちゃ名曲だと思うんですけども。
なんかもう、切なさを凝縮したようなメロディと歌詞、aikoのボーカルワークが圧巻じゃないですか。
『あなたを待ってる』の『るー』の部分の掠れ具合とか、狙ってやってるとしたら天才でしょこれ。


次点(5曲)

JOY/YUKI

この年のYUKIの楽曲は本当どれも素晴らしい(『長い夢』『ドラマチック』『歓びの種』)んですが、その中でも一番印象的なのがこの曲。
サビがあるようなないような、独特のメロディがクセになる。
この世界観が成立するのは、間違いなく彼女の歌声そのものに多大な魅力があるからだと思う。


春の歌/スピッツ

僕のnoteの記事でも幾度となく取り上げている名曲。
2000年以降の作品の中でも、この曲の完成度は頭一つ抜けている印象。
全盛期の『チェリー』や『ロビンソン』と比べると、サウンドが良い意味でざっくりしていてバンドっぽさを感じる気がする。


修羅場/東京事変

いやー、とにかくカッコ良いっす。
こういう沈美な世界観を余裕で作り出しちゃう林檎様及び事変メンバーの皆様には頭が下がる。
ラスサビのフェイクなんか、林檎様以外がやったら声帯飛んでいきそうだもんなあ。


FOREVER MINE/山下達郎

女性アーティストが上位を席巻する中、ブレずに大人のミディアムナンバーをぶち込んでくる達郎先生本当尊い。
この曲も、絶対先生以外には真似できないねっとりしているのに爽やかなボーカルワーク(褒めてる)が素晴らしい。
”静寂”(しじま)という単語を僕はこの曲で初めて覚えました(関係ない)。


Wings of Words/CHEMISTRY

最後の一曲は本当悩んだんですけど、個人的な思い全開で入れちゃいました。
彼らってボーカルの感じから冬のイメージが強くて、”空”や”翼”を想起させるこの曲は斬新だった。
元々好きだったCHEMISTRYから少し離れていたんですが、この曲でちょっと熱が戻った記憶。


さあさあ、ということで。
自分で11曲という枠を作ったんですけど、『やべ、これもこれもあるじゃん』状態になってしまい紹介したい曲が全く入り切りませんでした。笑

ジャニーズ勢も『青春アミーゴ』を筆頭に『ファンタスティポ』やら『サクラ咲ケ』やら名曲揃いだったのに、1曲も入れることができず。
それどころか、大好きなB'zやミスチルの楽曲も1曲も入りませんでした。笑

それぐらい、この辺の年代は曲の層が厚いんですよね。
次回は翌年2006年編です。

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