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バックパッカーズゲストハウス

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二〇〇九年、二十七歳の時に、秋葉原にあるゲストハウスへ四ヶ月滞在したときの旅行記です。 著者の記憶違い、主観が多分に含まれています。また、主に登場人物に関して名前や設定を故意に…
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#タバコ

バックパッカーズ・ゲストハウス㉔「二階に住む人たち」

バックパッカーズ・ゲストハウス㉔「二階に住む人たち」

前回のあらすじ:終電で寝てしまった私はかろうじて千葉流しを免れ深夜の東京駅に着く。土地勘のなさが災いして高いネットカフェで仮眠を取ったあと、歩いて秋葉原まで帰った。【これまでのお話https://note.com/zariganisyobou/m/mf252844bf4f2

 ゲストハウスにたどり着いて、もう一度寝直すと、次は朝と昼の間ぐらいに目を覚ました。ゲストハウスに住んでいたヤツらのこと

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バックパッカーズ・ゲストハウス(68)「餞別にもらうタバコ」

バックパッカーズ・ゲストハウス(68)「餞別にもらうタバコ」

前回のあらすじ:六月の最終日。ゲストハウスの面子が私のためにお別れ会を開いてくれた。食べるものがなくなったところで、文学青年の塚田にコンビニへ行こうと誘われて、二人でパーティーを抜け出すというロマンスを予感させる展開がおとずれた。【これまでのお話https://note.com/zariganisyobou/m/mf252844bf4f2

 コンビニで塚田は、
「値段もだけど内容量を気にしちゃ

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バックパッカーズ・ゲストハウス(69)「寝ている間に」

バックパッカーズ・ゲストハウス(69)「寝ている間に」

前回のあらすじ:ゲストハウスで過ごす最後の夜。開いてもらったお別れ会のあと、ベッドに入るとニキからみんなで撮った写真が送られてきた。それには、「同じ空の下で」というファイル名が付けられていた。【これまでのお話https://note.com/zariganisyobou/m/mf252844bf4f2

 翌日は早朝に新宿から出る大阪行きのバスを取っていた。若かったので、前日の深酒にも負けず、ち

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