20180920の読書

以前に単行本で持っていたが手離してしまった『書きあぐねている人のための小説入門』(保坂和志)という本がある。

先日、文庫で再び購入した。

昨日パラパラとめくっていたら、後ろの方に、保坂さんの作品の創作ノートというコーナーがあるのを発見した。

単行本版にもあったのかどうか、定かではない。

その中に、『季節の記憶』についての創作ノートもあり、そういえば『季節の記憶』についてのブログを書いていなかったなあということを思い出した。

昨日の読書は、『サピエンス全史』と『マルクスを再読する』だ。

前者は5分だけだが……。

小麦は植物のうちでも地球の歴史上で指折りの成功を収めた

という、小麦目線の文章に笑った。

『マルクスを再読する』は、おそらく内容を完全には理解できなくなっていて、本書を読み終えた後に『経済学・哲学草稿』を読まなければならない。

「類的本質」という話に「共同体」が出てきた。

ここからアソシエーションの話になっていくのだろうか。

わからない本を、読んでいる。



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