CBDブランドのブランドマネージャーをやることになって...

みなさん、こんにちは。zakkyです！
noteを全然書けずに、１年以上が経っていました…
元々、自分の好きなことをツラツラと書くことが好き（自己満）だったのですが、様々なことを言い訳に書くのを躊躇っていました。
そんな中、noteを書こうと思ったのが、僕の中で初めての「挑戦」があったので、自分の考えや気持ちを整理する意味でも久しぶりに書いてみようと思いました。

【初めに…】

タイトルにもある通り、僕はCBDブランドのブランドマネージャーになりました。
僕が担当しているブランドの名前は、「UNBD（アンベンド）」
＜ブランド名の由来＞
ブランド名の由来は「リラックスする」や「くつろぐ」といった意味を持つ社名「UNBEND」を略したものです。

＜ブランドへ込めた想い（コンセプト）＞
コンセプトは、「Hope this will help.」
「Made in Japan」で安全安心なCBDにこだわってます。
少しでも多くの方々の健康・ウェルネス、メンタルヘルスの向上に役に立つというコンセプトを込めてブランドを作りました。

＜UNBD 取り扱い商品＞
『Nenne』CBDバスボム（入浴剤）
不眠、寝つきの悪さなど、睡眠のお悩みへ。入浴からアプローチ。

『Fem』CBDバスボム（入浴剤）
PMS（月経前症候群）の悩みへ。入浴からアプローチ。

【CBDブランドのブランドマネージャーになった】

経緯としては、働いている広告代理店の中でブランドを取り扱うことになり、誰がブランドマネージャーをやるかとなった時、
「広告」「マーケティング」において、プランニングの領域を主に担当していたのがきっかけでした。
その中で、UNBD（アンベンド）のブランドマネージャーをやろうと思ったのは、この世の中、多種多様な人たちと、柔軟な働き方や様々な時間の過ごし方が当たり前になってきたと感じていて、「自由」になったと思います。
しかし、「自由」が増えたからこそ、
「頑張りすぎて無理をしてしまう」「ストレスを隠してしまう」
そんな人も増えたのでは？と強く感じていました。
僕自身がそうだったからこそ、このUNBD（アンベンド）が、CBDで少しでも誰かの助けになれるようなブランドになりたいと想いやることを決意しました。

とは言ったものの、僕自身「CBD※」というキーワードは知ってましたが、詳しい知識やどういった効能や効果があるか全く知らない状態でした。
※CBDとは、Cannabidiol（カンナビジオール）の略称です。大麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻（大麻草）の茎や種子から抽出される成分。精神へ与える作用（精神作用）や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集める成分。

「CBD」について色々調べてみると、海外を中心に注目されている業界で日本では、まだ全く広まっていない業界でした。
ここ最近では、東京オリンピック2020で使用が認められていたり、ラグビーW杯2023でも多くの選手が使用していたりと、ちょっとずつ日本でも認知が広がり、CBDを取り扱うメーカーも増えてきています。

僕の中で「CBD」に関する知識もついてきた中で、ECでの販売がついにスタート。
関係各所や、自分の身の回りの友達などに告知をして、どのくらい売れるのか少し楽しみにしているところがありました。
しかし結果は、
「全く売れないやん…」
「アクセス数少なすぎ…」
「だれもインスタいいねしてくれん…」
この先、どうなるんや。買ってくれる人いるんか。やばいぞ。。。

【CBDに対する印象が悪すぎる…（ハードル高すぎ…）】

EC販売がスタートして１日１個も売れない状況で、危機感だけがどんどん増えていきました。そんな時思ったのが、
「俺も最初は、CBDって大麻の悪い部分を除いた商品って認識してたわ」
商品力には自身があったので、商品情報を伝えれば売れると思っていました。
しかし、世の中の人にとって「CBD」に対する認識や知識はみんな一緒。
ということで、色々な人に「CBD」に対する印象を聞いてみることにしました。

実際、周りの友達に聞いてみると、「知ってる」「知らない」が半々。
「知っている」人の中で、印象を聞いてみると、
「本当に大丈夫か不安。ちょっと怖い。自分は使ってみようと思わない。」
まぁ、印象が悪すぎる！！！そりゃ売れないわ。
と思わされました。

まずは、「CBD」に対する認識を変えないといけない！
僕は、任せれていたSNSでの発信を一新することにしました。
どんな投稿をしていこうか迷っていた時、TikTokを見てみると、「ストリートスナップ」の投稿がやたら多いことに気がつきました。
「ストリートスナップ」だったら、一人ひとりに商品説明ができるし、
老若男女問わず、CBDの印象を聞くことができるので、すぐにやることにしました。
いざ、銀座、新宿、渋谷、表参道、原宿、中目黒などなど様々なところで撮影をすることにしました。
ありがたいことに、「ストリートスナップ」の投稿が流行っていたため、
撮影許可は多くの人にもらうことができました。
（「有名なストリートスナップの人ですか？」と聞かれ、「違います」と答えた後の「ああ…」と言われ、すごく申し訳なさがありましたが…笑）

いざ、CBDの印象について聞いてみると、やはりあまり良い印象は持たれていませんでした…
けれども、実際の商品を見せて、商品説明やどういう想いで作られているか話すと、
「かわいい！」「めちゃくちゃいい！」
「全然寝れないから欲しい。」「PMSがひどくて困ってる」
「口に入れるのはまだこわいけど、お風呂で使うならいいかも！」
と、CBDに対する印象がすごく良くなりました※。
投稿したストリートスナップは、SNSでも投稿させていただき、SNSでも発信することができ少しずつですが、SNSのフォロワーも増やすことができました。

この時感じたのが、「千里の道も一歩から」
一人ずつにしか伝えることができないかもしれないですが、まずは地道な一歩がすごく大事なことに改めて気がつけました。
さあ！ここからは、実際に買ってもらうためにアイデアが必要だ！！

【文字よりもビジュアルでいかに伝えるかが大事】

インスタグラムで、ストリートスナップを投稿し始めて、
フォロワー数以上に、投稿を見ていただけるようになってきました。
次は、いかにUNBDの商品について知ってもらえるか考えるようになりました。

SNSで、CBDブランドに問わず、化粧品やスキンケアブランドがどのように投稿しているか見てみると、１つの気づきがありました。
「おしゃれなブランドは、文字で伝えない。」
Instagramのフィード投稿でテキスト欄に書かれた文章を読む人はほとんどいない。
いかにビジュアルで商品の魅力を発信しつつ、ビジュアルの中に文章を入れるか考えるようになりました。

まさに、「人は見た目が９割」と言わんばかりに、
とにかく興味をまず持ってもらうためには、まずは相手の視覚に対して訴求をするべきだと感じました。

そこで、Instagramの３×３の仕組みを利用し、ビジュアルだけの投稿と、ビジュアルの中にテキストを入れて説明する投稿を分けるようにしました。

そうすると、ECサイトに訪問してくれる人は少なかったけれど、ちょっとずつサイト訪問してくれる人が増えてきました。
さらに、キャンペーンなども組み合わせることで、商品を購入してくれる人が増えていきました。
商品を購入していただけると、実際にお客様から嬉しい声をいただけるようになりました。
「すごくいい香りでリラックスできました」
「寝付きが良くなりました」　などなど

そんな中で、商品に関する声も多くいただけるようになりました。
「１回使い切りではなくて、何日分のパックで商品を作って欲しい」
「入浴剤以外の商品も作って欲しい」
なるほど…!!!
もともと２商品しか商品展開をしていなかったのですが、
ここで『新商品』の開発を進めることになりました！

さあ、無事に商品を開発することはできるのか…

【新商品 開発秘話】

新商品を開発するにあたって、改めてどういう人たちにUNBDを使って欲しいのか考えることにしました。
その時、自分含めて、日本国民（主にサラリーマン）の現実を深掘りすることにしました。
色々と調べてみて、一番衝撃を受けたのは、
『日本人の約５人に１人が睡眠に悩みを抱えている』
厚生労働省が発表している「平成30年国民健康・栄養調査報告」によると、
日本の総人口の5人に1人、約2,400万人に睡眠障害の疑いがあると言われていて、日本の総人口で言うと、69％が、睡眠の状況に対して、「問題を感じる」と知りました。（恐ろしすぎ…）

もっと調べてみると、さらに衝撃的事実が…
『睡眠障害が招く日本の経済損失は、約15兆1,800億円』
RAND CORPORATIONが発表している「Why Matters:Quantifying the Economic Costs of Insufficient Sleep」では、日本の睡眠障害が招く経済損失が、15兆1,800億円と言われていて、経済までにも影響していることが判明しました。（おいおい大丈夫か日本…）
日本は、ライフスタイルの多様化進んでいるけれど、今を必死に生きている多くの方は、睡眠時間が基本短く、平均睡眠時間は世界ワースト1になっています。

これらのことから、ターゲットは、「今を頑張る人たち」に新商品を開発するになりました。
ターゲットの人たちが、なぜ寝れないのか？を考えて思ったのは、
日本人の素晴らしい精神である「真面目」「勤勉」「誠実」が、
逆にストレスとなり、引き金になっているということです。
例えば、
「今日も疲れた…、明日も仕事だ…」
「明日は大事な商談が入っている…」
「色々考えると、ベットに入っても時間だけが過ぎてゆったりできない…」
「どうしよう…？」　
など、様々なことが理由としてあると思います。
誰だって不安になる夜や、イライラでストレスが溜まる日があるのに、
ジブンを守る（ケア）ことができず、カラダもココロも休まっていない。
人は、いつでもリラックスできるカラダではないし、その悩みがあるのは自分だけじゃない。
さらに、ナイトタイムを充実させることは、結果的に明日の自分につながるので、
「ナイトタイムを充実して、明日のジブンを輝かせるプロダクト」の想いを込めることにしました。

【新商品『ムーンケア CBDオイル』誕生】

試行錯誤の上、ついに商品を開発することができました！
前段でお伝えした通り、『今を頑張る人』少しでも助けになれるようできることを詰め込んだ新商品にしたいと思い、
『CBD30％の高配合実現』『高コスパ』『Made in JAPAN』
そして、安らぎの眠りを邪魔しない無香料のオイル。
という、めちゃくちゃこだわった商品にしました！！！

どんだけすごいのか分かりづらいと思うので簡単に説明すると、
CBDオイルの配合量は10-20％が多く、平均市場価格が10,000円位が
多いのですが、
配合量『30％』で、価格『8,300円（税込）』を実現しています。

さらに、今回初めての試みが、『マクアケ』で先行販売をすることが決定しました！
販売開始は、2023年11月16日になりますので、是非一度お試ししていただきたいと思っています！！

【最後に…】

最後に、スティーブン・R・コヴィー博士の「大きな石理論」の話して終わりにしたいと思います。
知っている人も多いかと思いますが、
空っぽの壺を用意して、壺が一杯になるまで「石」を詰め、
満杯かと思いきや、次に壺の中に石より小さい「砂利」を入れ、
満杯かと思いきや、次に「砂」を入れ、
満杯かと思いきや、次に水を入れ、やっと満杯になる話。
ここで重要なのは、
どんなにスケジュールが厳しくても、最大限の努力をすれば、仕事を詰め込み無理をすることができるということ。
でななくて、
大きな石を最初に入れない限り、大きい石が次に入る余地は二度と無いということ。
大きい石は、自分にとって一番大事なコトやヒトです。
それは、夢や目標や大切な人など一人ひとり違う答えがあると思いますが、
まずは、「自分自身」も大きな石であることを分かって欲しいです。
自分自身を大事にしない限り、大切な人も壺に入らなくなってしまうので、
まずは自分を大切にしながら、「挑戦」してほしいと願っています。

年齢を重ねていくと、新しい事に挑戦する機会が少なくなると思います。
そのなかで、新しい「挑戦」をしている「今を頑張る人たち」は、
良き仲間と良き時間を過ごせていると思います。
だからこそ、「今だけを頑張りすぎず、明日また輝けるように」
僕も、ブランドマネージャーを頑張っていきたいと思います。

最後まで見ていただき、ありがとうございます！！！