はじめに 〜波照間は凄いところです〜
こんばんは!
ZAKEです
初回投稿からかなり間が空いてしまいましたが、いよいよ(やっと?)波照間島🏝️レポ始めます。
今回は、波照間島はいろんな意味で凄いところだよってことを話します。
波照間島と言えば、海と星ですよね。
海の美しさは波照間ブルーと呼ばれ、特にニシ浜からの絶景が有名です。
星は言わずもがなで、星目的で波照間に行く方も多いと思います(僕もその一人です)。
実際海は素晴らしかったし、星に関しても私の天の川の写真を見ていただければ分かる通りです。
【農道に昇る天の川】
しかし、波照間島に行けば必ずそれらが楽しめるとは限りません。
むしろ難しいです。人によってはもうこんなとこ来たくない…と思ってしまうかもしれません。
一体なぜなのか。それは今後の投稿でも詳しく語っていきたいところですが、一言で言うと
環境が過酷で晴天率が悪い
からです(二言やないかい)
環境が過酷なのは、まあ星がよく見える場所はたいてい不便で変な場所なので仕方ないというか、星撮りの皆さんならそういうのは慣れてるよ〜って方も多いと思いますが、ここは別格でした。
例えばですが、なんか異常に湿度が高い日があったりするんですよね…その日はずっと肌が両生類みたいにベタベタになってて死にたくなりました。
あと飲食店がなぜか一斉に臨時休業してて食べるのに困ったのもわけがわからなかったですね。
一応観光旅行なのである程度の生活水準は保証してくれないと、いくら景色が良くても心から楽しめません。
逆にこういう不便さを楽しめる人にとってはわくわくするような環境でしょうね。
【波照間の標準的風景(なんもない)】
晴天率が悪いのは致命的ですよね。アクセスが最悪なので事前にスケジュールを立てて行かなければいけないですし、対策の立てようがありません。
そもそも天気予報があてになりません。
1時間後の天気も予測できません
天文ファン御用達のGPVや衛星画像もクソの役にも立ちません。
1時間後に晴れるかもしれないし、スコールに見舞われるかもしれない(たいていただのベタ曇りですが)。
こういうところが過酷さにも繋がってきます。
私は運が良かったです
私は波照間は3泊予定で臨みましたが、3泊しても晴れなかったらどうしようと思い、天の川が撮れるまで帰らない覚悟で帰りの航空券を予約せず出発しました。
どうしても無駄足だけは嫌だったのです。
結局は初日に天の川と出会うことができたので地獄の耐久旅行にはならずに済んだのですが、そうなる可能性は十分ありました。
これから行かれる方、特に星目的の方は、最悪の事態も想定してスケジュールを組むことをオススメします。
【曇りで美しさが半減した波照間ブルー】
なんとなく、いろんな意味で凄いところなんだなというのは伝わりましたでしょうか。
というところで今回はお終いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
もし良いと思っていただけたら拡散等していただけると嬉しいです。
さて次回は、皆さんが気になっているであろう星の見え具合、特徴について解説します🌌
独断と偏見による評価なので参考になるかわかりませんが、暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。
では
ZAKEでした
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