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under the plam tree

君を初めて見たのはいつだろう。 見たと言ってもSNSの投稿だけど。 覚えてる?君が誰でもいいから友達になってくれって言ってて私がそのボタンを押したことを。 そしたら君からメッセージが来てその一瞬だけでも友達になってたつもりだよ。 そこから数ヶ月が経って君と初めて会う機会が出来たんだ。それは君が偶然君と私の共通の友人と呑んでて近くにいたから会いに行ったんだ。時間が空いてたからじゃない。君に会ってみたかったから。 そこで君は 「あのアカウントの子だよね」 と言ってくれた。嬉

    • しあわせ

      私は幸せになれない。 そう気がついたのは早かった。 幸せとはなんなのか。 これは人生の課題だと思う。 私は愛に飢えている。 それ故、直ぐに人を愛し愛を求めてしまう。 俗に言うちょろいやつってことだ。 それはひとりに対してじゃない。 何人にも。 誰にでも。 最低だ。 こんなだからずっと飢えているのかもしれない。 愛してもらえないのかもしれない。 そもそも【愛】とは何か。 誰かと一緒に居ることが愛なのか。 優しくされ、する事が愛なのか。 大切にされることが愛なのか。 私には何が

      • 2\18(日)

        白いカーペットが赤い血で染まって汚れて私は死んで大好きな人たちに会えずに思いも告げれずに何も残せなくて迷惑ばかりかけて今日はその日になると思ったのに楽になれると思ったのに大好きな彼女からの連絡が来て(まぁ1時間ぐらい前に自分が最後になるはずだったメッセージ送ったんだけどね笑)、返信が来て返さなきゃって思ったけど電話もかけてくれたのに泣いて出れなくて彼女が私と会うまで生きててって言うから頑張るけど、頑張れる気がしなくて、大好きな彼にも告白しないって決めたのに死ぬんだなぁと思った

        • ねぇ、私が死ぬって言ったら

          私が死ぬって言ったら好きになってくれる? 私が死ぬって言ったら私の我儘聞いてくれる? 貴方の負担になりたくない。だけど貴方のことが すごく好きで大切であと数年でもいいから 失いたくないの。少しでも長く貴方の笑ってる顔が見れればそれでいいの。貴方としたいことは 沢山あるし、行きたい場所も沢山あるけど、 もしそれを望んで貴方との関係が崩れるなら、 また1人になってしまうなら、 大切な貴方に迷惑をかけてしまうなら 告白なんてしないし、そんなことは望まないよ。 貴方と少しの時

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        under the plam tree

          後悔

          会いたい。会ってみたい。ただ、彼と彼女たちに会いたいだけなのに。 そう思っても行動に移せない。そんなことは日常茶飯事だ。だけど数ヶ月前、初めて後悔した。会いたい。話がしたい。と伝えていればよかった。 彼らが死ぬ前に。いなくなってしまう前に。 その後悔をまたしてしまうかもしれないらしい。 彼女は年が明けたら彼らが居ない年が来たら いなくなってしまうかもしれない。 もうあんな後悔したくない。 そう思っても、 私なんかが会いたいと言っていいのか、 欲を出していいのか怖くなって

          君に会いに行ったよ

          海に行ってきた。 君が海に成りたい。成る。って言うから 海に行ったら会える気がして ずっと行きたかったんだ。 でも1人じゃなにかに押し潰されそうになるから 友人を連れてね、 海は広かった。冷たくて、でも何処か暖かくて あのまま海に居たら本当に楽になれる気がした 海はいい。嫌なこと全部忘れられる。 真っ白なキャンバスに戻れる。 次はあの海に行こう。君達の海、江ノ島の海に。 だからそれまであの場所で待っててよ。 約束ね。 まだ死ねない。生きる。 2人で生きるためにあの場所に

          君に会いに行ったよ

          2週間分ぐらいの日記

          10月3日 あのね、 まだ時々君のことを思い出すことがあるんだ。 思い出す度に苦しくなって吐いて泣いてる。 上手く呼吸出来なくなって ぐちゃぐちゃになりながら。 自分でもよく分からなくなって。 こんな時どうすればいいのかもわかんなくて、 バイトにも行けなくなって、どうするのが正解 ねぇ、教えてよ。君がこうさせたんだよ。 解決法ぐらい教えてくれたっていいじゃないか。 ねぇ、助けてよ。 10月5日 久しぶりに足を切った。まぁまぁ深く切っちゃって傷も大きくなっちゃった。足を切った

          2週間分ぐらいの日記

          世界で1番不思議な花束

          少し前、職場で少し曲がった関係の友人に 約1年ぶりに会った。 その人は六歳ぐらい年上で天然人たらしだ。 同じ場所で働いているのは以前から知っていたけど、まさか会うなんて思ってなかったからその時はメイクもテキトーでボロボロで服だってダル着だった。 話を聞いたら結婚するらしい。 本当は18日にしたかったけどとある理由で受理されなく、延期になったと言っていた。 理由を聞いたらなんとも彼らしくて面白かった。 その後お互いのここ1年の話をして楽しかった。この1年の間で結婚したり、学校

          世界で1番不思議な花束

          もういやだ。 また私の知ってる人が死んでくのは。 対して関わっていない人間くせにまるで親友だったかのように苦しんで泣いてもがき続けるのは。もういやだ誰も居なくならないで。私より先に消えるなんてことしないで。 どうしてみんな私を1人にするの。 苦しませるの。そんなに私が嫌い? 私はただ1人になりたくないだけなの。 一緒にいてくれるなら誰でもいいの。消えたい。死にたい。楽になりたい。なんて言わないで。 私をひとりにしないで。お願い。もういや。 どうしてみんな意地悪なことするの。

          一人と独り

          もう一度お逢いして、その時、いやならハッキリ言ってください。私のこの胸の炎は、あなたが点火したのですから、あなたが消して行ってください。私ひとりの力では、とても消すことができないのです 大宰治『斜陽』より この言葉たちを知った時私はまるで自分のことを言われているように感じた。この言葉通りになるなら私の胸には沢山の炎が点火されているのだろう。私はすぐに人を好きになる。だって寂しいから。そのせいで私の周りには人が居ない。そんな私は世間から見たらちょろいやつで独りで寂しい人と見

          一人と独り

          酩酊

          君のことについて書くのはこれで二作目だね。 こんな自己満足に過ぎない話を書いたところで誰かの目に留まることなんてない。 Seven Starsに火を付けながら、 缶チューハイを口にしながら、 時々涙を流しながら、 だんだん少ししかない君と話した時の事を思い出して口下手なりに頑張って書いてる。 他の人と比べたら浅い、浅すぎる関係だけどそれでも私の人生にとって大切な記憶なんだ。 だけど君のことを書くのはこれで最後にする。 最初に思い出したのは君の顔だ。 あの時君は笑っていたけ

          2021年11月1日

          noteの使い方すら分からない自分が初めて投稿する話がこれでいいのかは分からない。自分の記憶を、人生の一部を、文章にするのは初めてで、何が正解で何が間違いなのかもわからない。だけど、今自分の掌から零れ落ちてゆく忘れたくない記憶は此処に書き残そうと思う。 あの日から早2年が経とうとしている。きっと一生忘れられないであろう恋話。今でもその人を1人の人間として思っている。思っていたいと思う。初めてこの人の為になるなら生きたいと思えた約1年間の話だ。 あの日私は君に好きだと言った

          2021年11月1日