2週間分ぐらいの日記

10月3日
あのね、
まだ時々君のことを思い出すことがあるんだ。
思い出す度に苦しくなって吐いて泣いてる。
上手く呼吸出来なくなって
ぐちゃぐちゃになりながら。
自分でもよく分からなくなって。
こんな時どうすればいいのかもわかんなくて、
バイトにも行けなくなって、どうするのが正解
ねぇ、教えてよ。君がこうさせたんだよ。
解決法ぐらい教えてくれたっていいじゃないか。
ねぇ、助けてよ。

10月5日
久しぶりに足を切った。まぁまぁ深く切っちゃって傷も大きくなっちゃった。足を切った記念に遺書でも書こうか。

10月7日
また切っちゃった。もうやめなきゃなのに。
長袖になる季節に甘えてる。なんのために切ったのかもわかんない。覚えてない。人と話すのが怖い。死にたい。消えたい。

10月9日
昔のことをよく思い出すようになった。
昔見ていたアニメ、ドラマ、好きだった曲。
どれも今は見ていないものが多い。なんで昔のことを思い出すんだろう。死ぬのかな。
それならいいな。

10月12日
私達は長い夢を見てる。
水面に浮かぶ泡のような儚い「泡沫の夢」を。

10月19日
みんな死んじゃえばいい友達とか親友とか言ったって結局は2番目3番目でいてもいなくても変わんない存在なら最初から関わんないでよ私の全部を理解できないなら近づかないでよ理解する気もないくせに偉そうなこと言うだけ言って罵ってきてあとは全部こっちに責任押し付けてきてさみんな消えちゃえばいい結局みんな所詮は他人なんだきっと私が死んだって気にしない元々いなかったことになるだけ私は忘れられて存在していたことすら無くなるんだよお前もお前もみんな消えちゃえ死んじゃえ私が自傷行為をしても気が付かないんだからどうせ死んでも気が付かないんでしょ分かってもどうせ知らないフリして被害者ぶるんだろそんなんだったら初めから一人の方がいい独りにさせてよ

10月21日
人生で初めてエクステをつけた。元々の地毛は鎖骨より短いぐらいで人生の中でもロングになったことはなかったからロングにできて嬉しい。
でも心の何処かはずっと虚しくて寂しくて独りで何か物足りない気持ちがずっとある。会いたい人にも会えない。大切に思ってた人にはお金を優先され無心で腕を切って。あの人にとって私は大切な存在でもないそこら辺にいるぐらいの存在だったのだろうか。なんだか自分だけ舞い上がってて馬鹿みたいだな。自分の存在意義が分からなくなってきた。なぜ生まれたのか。いつまで生きているのか。まだ死ねないのか。街に出れば手を繋いで微笑みあっているカップルがいたり可愛い制服を着て楽しそうに信号を渡る女子高校生がいたり。本当なら今頃私もそうなっていたのにと自分で選んだ人生のくせに時々後悔するんだ。馬鹿だよな。ほんと。馬鹿馬鹿しい。こんな奴さっさと死んじゃえばいいのに。

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