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【公務員試験、論文の書き方】

こんにちは。公務員テニスプレーヤーです🎾
今日は、公務員試験の論文の書き方を発信していきます。
部屋の掃除をしていたら、昔書いていた論文が沢山出てきたので今日のお題はこれだ!と思いました。笑

さて、公務員試験ではほとんどの自治体で論文試験があります。
特に特別区(23区)目指す人は、論文に力を入れなければなりません。なぜなら特別区は、論文の配点が高いからです。少し記述を落としても、論文でカバー出来ます。ですので、論文試験対策は必須と言えるでしょう。また、特別区を受けない方でも時事論文を行う自治体も多いので、自分が受ける試験に論文試験があるのか無いのか調べておきましょう。

私は、論文すらまともに書いた事がなかったので、一から勉強しました。
しかし、すぐに上手く書けるほど甘くありません。ひたすら、型を意識して書いて訓練する事で書けるようになりました。
本日は、論文の型についてと、ポイントを詳しく書いていきたいと思います。

はじめに、論文には崩してはいけない型があります。


それは、序論→本論→結論という順番に書く事です。

よく、起承転結に書くという事を聞いたり、本に書かれていますが、公務員試験では、序論→本論→結論の3つを意識して書きましょう。この型は王道でわかりやすいからです。

続いて、序論→本論→結論では何を書いていくのかです。

▪️序論
現状→背景→問題点→解決策3つ提示

序論では、まず出されたお題に対して現状を書いていきます。次に、その現状がおこっている背景を書いていきます。そして、その現状での問題点を書きます。最後に、問題点に対する解決策を3つ程簡単に書き、序論を終えて、本論に移ります。
ここで重要なのが、解決策を最初に書く事です。
イメージとしては、序論で論文の全体像を読み手に伝えるという事です。
何が言いたいのか分からない論文は、論文ではありません。なので、導入の段階で読み手を意識して伝わるように書きましょう。ここが書ければ、半分論文が終わったようなものです!

▪️本論
解決策①→解決策②→解決策③

本論では、序論で簡単に述べた解決策を詳しく書いていきます。
ここで重要なのは、解決策を書いていく時に、なぜその解決策なのか?ということを納得感を経て伝えていかなければなりません。
ですので、ツッコミをいれられていると思いながら書く事が重要です。

★例
本文:このような問題を解決するには〇〇が必要だと考える。
※ツッコミ:なんでそう思うの?
本文:なぜなら、〇〇だからである。
※ツッコミ:言ってること本当なの?
本文:実際、政府が2020年に行った調査では…〇〇という結果が得られている。
※ツッコミ:ふーん、そうなんだ
本文:だから、〇〇に取り組むことで、改善に繋がるのではないだろうか。

上記のように、人と対話するかのように書く事でより、納得感の醸成に繋がります。
つまり、論文は対話を意識して書く事で読み手に伝わり、スムーズに書けることに繋がります。

▪️結論
未来の予想→意気込みを書く

最後に、結論部分です。
ここでは、今後こうなっていくのではないかという事をサラッと書いて、公務員になった時の意気込みを書いて締めくくる事をお勧めします。
読み手も人ですので、そういう意気込み等は響きます。

以上が流れです😊
この型を意識して書く事で、論文がスムーズに書けることに繋がります!
お役に立てる人がいたら嬉しいです😊
分からない事等あれば、コメント下さい📝

本日も読んで頂きありがとうございました😌


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