ホテル暮らしのすゝめ#15
最近発明したんですけど…
ファミレスのドリンクバーあるでしょ？
あれ、色んな飲み物混ぜちゃうんですよ！
すごくないですか！
…え、とっくにみんなやってる？本当ですか？
今年もツアー生活がはじまった。
となると
必然的に多くなるのが
このホテル暮らし。
いやはや、はじまったんだなぁ。
まずは京都へ行き2泊。
そして松山へとやってきた。
数週間ぶりのホテル。
いろんなことを確かめながら
過ごしてゆく。
久しぶりなこともあるが
やはりホテルの部屋ごとの塩梅もある。
ベッドの硬さや
お風呂の広さ、
窓の空き具合など
確認しつつ、
ホテル暮らしのすゝめ
其の十五
"まぜるな危険？"編です。
よろしくお願いします。
何はともあれ、はじまったのだ。
まずは騙し騙し、試運転
といったところだろう。
まだまだ工夫などと言っている
余裕はない。
ツアー生活を思い出し
ホテル暮らしに慣れる必要がある。
なんというか
やはり数週間空くと
その感覚が抜けてしまうのだ。
研ぎ澄ますのだ、
ホテル暮らしの感覚を！
なんだそれwww
とは勿論思っていますが
まあ一旦w
とりあえず私は家の近くのスーパーで
こんなものを買って持ってきた。
辛ラーメンに飽きたわけではないが、
売っていたので買ってみた。
まずこれの何が良いって
この小ささである。
通常、鍋のスープなどは
大きいものが多い。
鍋に入れてそのまま炊くようなものだ。
そうなるとやはり大きくなる。
かと言って某キューブのようなものは
なんとなく手が伸びないのだ。
単品売りというのも
なんだか潔くて良いですね。
というわけで
こちらを鍋に入れ水で割ります。
おおおー！
思いの外本格的な火鍋特有の匂いがする！
これはなかなか期待できそうだ。
そして今回の具材はこんな感じにしました。
そしてせせりである。
いつものことではあるが
スーパーへ行き、その日の値段を見てから
何を入れるかを決める。
この日はニラとエリンギが安く、豆モヤシも割引されていたのでこんなラインナップになった。
ニラなんて非常に合いそうで良いですね。
せせりは初挑戦。
果たしてどうなるか。
キムチは味を見てから入れるか否か
決めようと思う。
それくらい本格的な香りなのだ。
まずは豆モヤシとウインナー、エリンギを入れ煮詰めてゆく。
いつも最初にいれるのである。
ある程度火が通ってきたら
次にニラ、そしてせせりを入れていく。
それにしても本当にいい匂いだ。
焼鳥屋でもよく頼むw
冷奴やねばりキャベツをアテに
飲みながら煮えるのを待つ。
この小さなワクワク感が
鍋物の醍醐味だ。
鍋蓋の隙間から
シューっと湯気がたち
そろそろ食べごろだ。
箸でニラ、豆モヤシ、せせりを掴み
いただきます。
おおお！美味い！これはいいぞ！
せせりも想像通りいい塩梅で
とても美味しい。
食べ応えもあるし良い味も出てる。
これは今後レギュラー入りかもしれない。
見た目こそいつもの辛ラ鍋のようだが
味も香りも全然違う。
お店のものとも違うではあるが
しっかりと火鍋だ。
実に美味い。
だがそうなるとなぁ。
キムチを入れたら台無しになりそうなんだよな。
食べながら悩んでみるが
まあ何事も挑戦だろう、
ということで次のターンは
先程の具材＋がっつりキムチを
入れるとこにした。
さあどう出るか。
うん、美味い！
キムチも火鍋も負けてない。
なんだかよくわからなくはなったがw
両方の味がしておもしろい。
馴染んでこそいないが
これはこれでアリ、というか
私はこれ、とても好きでした。
というわけで
ホテル暮らしのすゝめ
其の十五
"まぜるな危険？"編
総括と致しましては
混ぜるからこそおもしろい！
固定概念に囚われるべからず！
こちらでよろしくお願いします。
キムチは韓国由来のもの
火鍋は中国由来のもの
同じく辛いものではあるが
全くの別物である。
だが臆することなく混ぜてしまうことで
見えてくる新しいものもある。
本格的なお店などでは決して味わえない
個人の、素人の、
小さな食卓だからこそ
なし得ることの出来る
絶妙な味でした。
やはり頭を柔らかくして
自由に物事を捉える。
これは非常に大事なことですね。
国境も人種も隔てがない
自由な平等さが
ホテル暮らしにはあるんだな
と、強く実感しました。
いやw
ホテル暮らし関係ないかw
それではまた
ホテル暮らしのすゝめ、其の十六にて
お会いしましょう。
ありがとうございました。
幽
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