煮込みの自由度、自炊の良さ
先日、
公園に行った際に
あ、どうせなら
ここで考えるべきことを
考えてしまおう
と思った。
天気も良かったし
否
良すぎて暑かったではあるが
考えるには
ちょうどいいなと思った。
考えるべきはひとつ。
晩御飯のことだ。
公園というものは
いろんな人がいて
いろんな事がある。
私のように
ただベンチで休んでいるような人々、
もちろん遊びまわる子供たち。
花見をする人々や
老人たちの会合。
いろんな人がいて然りなので
考えるにはうってつけだ。
あたたかくなってきたせいか
1人で一生
エアDJ?のようなことをする
若者もいたが、
まあ一旦見なかったことにしようw
そうだなぁ、
何がいいかなあ。
あ、確か近くに昔ながらの
持ち帰り専門の焼き鳥があるぞ、
なかなか良いかもな。
そんな事を思っていると
足元にたくさんの鳩が
わらわらとやってくる。
なにか食べ物をよこせ
ということなのだろうが、
焼鳥のことを考えていただけに
おい、焼鳥はないだろう!
と言われているような気がしてw
そうだな、
やめておこうか…
と心の中で返事をした。
なんかすまん。
でもなぁ、
そう言った居酒屋メニューみたいなの、
いいなぁ。
あ!そうか!
煮込みだ!モツ煮だ!
スーパーに行ってモツがあればモツ煮
なければなんちゃってモツ煮にしよう!
そう思いスーパーへと急ぐ。
見渡してみてもモツはなかったので
豚バラで、
なんちゃってモツ煮にすることにした。
材料を買い込み
家で具材を刻んでゆく。
切ったものを煮込んで
味を見て完成。
手間こそかかるが
まあ楽だ。
自分で作る上で良い点は
やはりその自由度だろう。
何を入れて煮込んでも良い。
好きなものを
好きなだけ入れられる。
これは実にいい。
そして味付け。
お店で煮込みを頼むと
ついつい
もっとこうがいいな、だとか
ちょっと味が濃すぎだな、だとか
一丁前に批評家じみた事を
考えてしまう。
好きな塩梅で味をつけられるし
自分で楽しむものなのだから
好きに味をつければいい。
誰がなんと言おうが
自分さえ良ければ
それでいいのだ。
いやはや、いいもんですね
自宅で煮込み。
作りたての素材の味や
煮込まれた翌日の濃厚さなど
その自由度が楽しい。
次はモツが売ってたら
またやってみよう。
なんだかハマりそうな
予感がしています。
幽
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