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真夏の奄美大島(空港から瀬戸内町)



遡るは今年の3月くらいのこと。
「知り合いが奄美大島でライブをするから記録(撮影)で一緒に奄美へ行かないか」とお誘いを受け、「こんな機会がなきゃ一生行かないかもしれないな」と咄嗟に思った僕は「行きます」と返事。

そして今年の7月、たまたま休みが合った彼女を連れ灼熱の奄美大島へ行ってきました。

自分は福島に住んでいて、行きの飛行機は羽田発の午前の便しかなかったので東京に前泊。
恥ずかしながら羽田空港から飛行機乗るの初めてで。
どこの空港もそうだろって言われればそうなんですが、羽田空港広すぎて迷いました。ずっと国際線で奄美行きの飛行機探してました。ちゃんと気付けてよかったです。
東京から奄美までは約2時間ほど。
飛行機はいつ乗っても楽しいですね。
しっかり窓際の席を取って、ずっと眺めては写真を撮っています。


そんなこんなで到着した、初めましての奄美大島。
にしてもマジで倒れるかもって思うくらい暑かったです。
あと湿気がすごい。
日中もそうですが、夜までずーっとジメジメしてます。
洗濯物も干しても乾くのかな?ってくらいジメジメ。
そして照りつける太陽の日差しはとても強かった。


空港からまっすぐレンタカー乗り場へ。

今回は自分いれて5人旅だったんですが、荷物も入れたら一度にみんな乗り切れなさそうな車しかレンタルできず。

それを到着したレンタカー屋さんの店長に話したら「ちょっと待っとけ」と颯爽と去っていき、「これちょうど空いてるから乗っていけ」と別なひとまわり大きい車を貸してくれました。マジで助かった。

そのほかにも「これ持っていきな」と人数分のパッションフルーツを急にくれたり、急に乗る車が変わったのにも関わらずスタッフの皆さんで洗車してくれたりと。
来て早々、奄美の人のあたたかさを感じました。
旅終えて帰ってきても思ったけど、基本的に奄美の人みんな優しくてあったかい人ばかりでした。


ひとまず無事レンタカー借りれましたってことで、今回の宿がある空港から逆側に離れた「瀬戸内町」へ向かうことに。
その道中、お腹も空いていたので奄美大島での名物「鶏飯(けいはん)」を食べに、『ひさ倉』へ。

鶏飯って聞いたことなくて初めて食べましたが、簡単に言うと鶏茶漬け的なもの。冷やし中華できそうな具材たちをご飯の上に乗っけて、鶏出汁のスープを5巻にかけて頂く。
夏バテでも食べられそうなさっぱりとしたご飯でした。


そしてしばらく車を走らせると道路沿いに一際目立つ黄色に赤字の看板が。
しかも名前が「ビッグⅡ(ツー)」。
インパクト強すぎ。

地元のスーパーで、中もすごく広くお土産もたくさん売っていたので最終日はここでお土産を買いました。
テレビでもよく取り上げられているみたいで、さんまさんやキムタクも来るお店なんだそう。地元の人も使うし、観光客もほぼみんな一度は行くんじゃないかな。




宿までの道のりで迫力満点の場所に出会ったのでご紹介。
『徳浜の断崖』ってとこなんだけど、山じゃなくて巨大な岩の壁が迫ってくるような場所で。
隣が海で風も強く入る場所なので波も激しくて。
自然の力強さをダイレクトに感じられた場所でした。
奄美へ行った時は是非行って見てもらいたいところのひとつ。

そしてなんと海の向かいの山というか崖には野性のヤギが。
生命力半端ないなって思いました。




あともうひとつ。
瀬戸内町からちょっと行ったところにある『ホノホシ海岸』って場所なんだけど、ここもパワーすごかった。
どうやら霊感がある人は結構感じたり、中には海まで行けない人もいるみたい。
RPGなら絶対セーブポイントあるような場所。伝わるかな。

ここの何がすごいって、写真じゃ伝えられないんだけど浜が全部石で敷き詰められていて。
波が押しては引いてを繰り返すのに合わせてその石たちがすっごい音で「ゴロゴロゴロ〜」って鳴るんです。
それが雷なってるんじゃないかってくらいの音量と迫力で。
波の音と石の音が交互に鳴るのが不思議な感覚に。

あとここの石は取って持って帰るのは禁止みたい。
石のひとつひとつに魂が宿っていて、持ち帰ると不幸なことが起きるとか。


そして最後の電柱が海に突き刺さっている写真。
最初見た時エヴァのインパクトでもあったのかと思った場所。
これはホノホシ海岸に入る手前にあるんですが、実は昔は何かの養殖場だったっそうで。
それでモーターか何かを稼働させるために周りに電柱が多くあったんだけど、その養殖場が廃業になってしまって手をつけられずこのような風景になっているそうです。


徳浜の断崖にしろ、ホノホシ海岸にしろ何かと神秘的な場所が数多くあり、また昔から言い伝えられている神話も多くあって、奄美大島全体がとても不思議な場所でした。


書いているうちにボリュームが多くなってしまったので続きはまた別の記事で。

ではまた。

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