どん兵衛を食べながら考えたこと

どうも、劇団CLOUD9の小沢です。
念のため今日の予定もキャンセルして、大人しくおうちでどん兵衛を食べながら休んでいました。

今日の観劇＆バラシ、めちゃくちゃ行きたかったんだけどなあ…。がっくし、、、

と、悲しみに暮れながらどん兵衛を食べていると、ふと気になったことがありました。

カップの側面には文字がびっっしり。

まず最初に目に入ったのが、
「※わかめの色がカップに付着する場合があります。」

なるほど、カップにわかめの色が移ることがあるのか。
あ、今までカップに色移りしたことがあるのか。
あ、それでクレームいくつか入ったんだろうな…。

たった一文でいろんなことを考えちゃいました。

気になってカップをぐるりと見回してみると、そこかしこにそんなような歴史が垣間見えました。

「やけどに注意」
「においが強いもののそばで保管しないでください。」

いろいろ大変だなあ…。
商品開発や販売における苦労を感じました。

一方で、最近飲み物とかでノーラベルの商品が売っていたりするんですよね。たぶんプラスチックを減らそうのやつです。SDGsっすね。

個人的にはそれはそれで味気なさを感じちゃうんですけど、ここまで過剰に注意書きしてなくても良いなあと思っちゃいました。

でも、してなかったらしてなかったでクレーム来たときに対応が大変なんですよね。ほんとにね、クレーム未然防止の対応、しんどいですよね。

学校現場でもあるあるなので、よくわかります。

保護者からクレーム来るからここは抑えとかなあかん、みたいな。そんなんばっかりです。これが現実なんだよなあと理解はしながらも、子どもの未来のため、というのが第一目的でありたいなあと思っています。

こと演劇においては、全くないとは言わないまでも、結構少ないなあと思っています。最近その類のものが見え始めて嫌いなのは「感染症対策」の公言。

必要なのはわかるけど、やっててもやってなくてもクラスターは起こっているわけで、わざわざ書く必要ある？　書いてない団体はやってない訳ではないでしょ？　と思っています。

うちはフライヤーとかにはわざわざ書いてません。
これも大事な作品の一つだと認識して、依頼をしているので、本当に作品に必要な情報しか載せていません。

書いてあるからやっている、の段階はとっくに過ぎていて、今はもう基本的に当たり前にやっている、の世界線だと思います。一部そうじゃない団体があるとしても、逆に「やってます」って書いてたりしますよ。

つまるところ、もう2年以上になるコロナ禍において、感染症対策やってますアピールのための文言は、ほぼ意味を成していないと思います。

それを蔑ろにしても良い、と言っているわけではありません。現にうちもガイドラインに則って本番を迎える予定ですし、本番付近におけるコロナ発生の対応はもうすでに決めてあります。

そんなわけで、ぼちぼちコロナ共存で生きてく覚悟を持たなきゃなあと思う今日この頃でございました。

ありゃ。どん兵衛の話からどえらい大きい話になっちゃいました。

まあ、こんな日もある。

あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。

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2022.8.14 共鳴｜過剰なクレーム対応？

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