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【エッセイ等々】つれづれつれ

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連れ合いとのこと。 連れ合いと話して思いついたこと。 思いつくままにつらつらと。
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2022年4月の記事一覧

この詩を贈られて

この詩を贈られて

連れ合いが記念日にくれた詩集。

その表題作でもある吉野弘氏の「祝婚歌」。

こちら、民謡になぞらえて著作権の放棄を示唆されているとのことです。

本当に素敵な詩で、朝、この本をプレゼントされ、読んだ際、本当に涙ぐみました。
(年とって涙腺弱くなったなぁ。。。)

その後、2人で散歩をし、撮った写真に、文字入れさせてもらいました。

時を隔てて、会ったことない人から、(勝手にではありますが)、祝辞

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クリエイター名を変えたワケ

クリエイター名を変えたワケ

これまでクリエイター名を〈読書屋悠々〉としてきました。

本が好きなだけ、読書が好きなだけ、と自戒する意味もあったかと思います。

しかし最近、読書についてのことばかりではなく、掌編や短歌、エッセイのようなもの等々、ささやかながら創作も増えてまいりました。

noteを続けるにつれ、書く楽しみを思い出したようです。

そこで、連れ合いとも相談し、クリエイター名を変えてみることにしたわけです。

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君の幸福論

君の幸福論

昔の知り合いに、ジャンルは違うが、クリエイターとして、メジャーな場面で活躍している人がいる。

活躍を羨む気持ちがないと言ったら嘘だ。

同じ若かりし日には、それぞれに創造することを目指し、夢見ていた。
その頃にもっともっと小さな舞台ではあるものの、評価されたのは自分の方だったなんて、昔の微かな栄光に縋ろうとする。

向こうはもう私のことなどおそらく忘れている。
そして私も出来るだけその人の様子を

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