「21世紀、最も読まれる物語を生み出す」という理念のもと、e-Sroryアプリ「peep」を運用している創業5年目のスタートアップ企業のブログです。
緒方ユウヤ
ようやく春が訪れた新宿の金曜、お昼前。 もうあと少しで会社に着くという時に、僕はあることを思い出し、少し遠回りをして出社をした。 *** 僕は出社の日には毎日、…
首に電流が走った。 先週の土曜の夜。 冷蔵庫の奥に見つけたちょっと良いマスタードの瓶を開けようとした時だった。 「ちょっと良いウインナーを買ったからには、ちょっと…
こんにちは。 チャット小説アプリpeep編集部の緒方ユウヤです。普段は高円寺でフラフラしています。 さて、弊社taskeyの運営するpeepでは、40名以上の作家にチャット小説…
2022年3月14日 21:31
ようやく春が訪れた新宿の金曜、お昼前。もうあと少しで会社に着くという時に、僕はあることを思い出し、少し遠回りをして出社をした。***僕は出社の日には毎日、会社前でお弁当を売っているおばあちゃんのお弁当を買って出社する。今日のおすすめのお弁当や天気の話など、他愛もない会話が仕事前の脳をウォーミングアップさせてくれる。思えば、代々木→西新宿→新宿南口→西新宿と、オフィスが変わるたびラン
2020年12月30日 16:10
首に電流が走った。先週の土曜の夜。冷蔵庫の奥に見つけたちょっと良いマスタードの瓶を開けようとした時だった。「ちょっと良いウインナーを買ったからには、ちょっと良いマスタードでいただきたい」そんな小さな欲が、雷槌のような痛みを伴って左肩を襲った。自分の体が一瞬透けて見えた。雷に打たれた時や、ぎっくり腰をした時に「骨」が見える表現が日本人には馴染みがあるかと思うが、あれはちがう。正
2019年3月14日 15:25
こんにちは。チャット小説アプリpeep編集部の緒方ユウヤです。普段は高円寺でフラフラしています。さて、弊社taskeyの運営するpeepでは、40名以上の作家にチャット小説を執筆いただいており、僕も現在8名の作家の編集を担当させていただいています。(iOS版)(1月にAndroid版もリリースいたしました)昨年末までは、編集部員が少なかったこともあり現在の2倍の16名の作家を担当