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【今でしょ!note#162】子連れ市民農園奮闘記2 種まき&苗植え

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

今日から月曜日ですね、皆さんはこの週末はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
私は、今年度より借りている市民農園を使って家庭菜園の手入れがメインな週末でした。

先々週までは、こんな感じでただの地面に雑草が生えている、という感じだったのですが、先週雑草を抜きながら地面を耕して土を柔らかくしながら石灰を撒き、一週間ほど寝かせていました。

はじめにきた時の地面

まだ始めたばかりですが、全く収穫などできていない段階で、これは子どもも巻き込んだ家族全員でのいい趣味になるという実感があります。

ただの家庭菜園でなく、市民農園ならではの良さについては、前回の「子連れ市民農園奮闘記」にまとめていますので、ぜひご覧ください!

今日は、石灰を撒いて土を寝かせたあと、いよいよ種まき&苗植えのフェーズに入ったので、こちらの様子をお届けします。


さらなる土作りからスタート

石灰を撒いて1週間ほど寝かせた土に、牛糞堆肥を撒くところからスタートです。
これは、病気に強い土にするために必要なステップとのこと。土曜朝一に、開店と同時に近くのホームセンターに入りました。

家庭菜園に詳しい担当者の人に話を聞いてみると、牛糞堆肥の他に、腐葉土を使うと土がフカフカになるのでオススメとのこと。恥ずかしながら、腐葉土って何かよく分からなかったので調べてみたところ、枯れ落ちた落ち葉をミミズなどの虫や微生物が長時間かけて分解することで、葉が崩れて土のように変化した堆肥の一部とのこと。これを混ぜることで、土全体に微生物が増え、植物の成長を助けるフカフカの土にしてくれるらしいです。

必須ではないらしいですが、今回、市民農園経験は初めてで、いきなり失敗したら残念な気持ちになりそうなので、腐葉土も買ってみることにしました。

買うのは良いのですが、問題は必要な腐葉土の量です。
今回、6平方メートルの畑になりますが、必要量はなんと140リットルほど。水であれば1ℓ=1kgなので、大まかに見積もると140kg前後ということですね。もともと購入しようとしていた牛糞堆肥も40リットル必要なので、合計約180kgの土の運搬タスクが課されました。

しかし、種蒔き&苗植えを楽しみにしている家族のため、ここは親父の頑張り所と自分を説得させて笑、ホームセンターと畑の間を土を運んで2往復しました。

計160ℓの牛糞堆肥&腐葉土の運搬。土曜の朝から汗かきました

育てる野菜選び

一旦、牛糞と腐葉土の運搬まで終わったところで一時帰宅し、子どもの保育園の保護者会に。他の保護者の方と話したり、子どもの普段の園での様子を動画で見たりして、なかなか有意義な時間になりました。

その後、次は家族4人でホームセンターに向かい、育てる野菜を探し始めます。初心者なので、苗から育てるのをメインにして、一部種蒔きから、という作戦にしました。

まずは、王道のトマトから。ミニトマトは、これまでもマンションのベランダで育てていたため、本当は大玉トマトにチャレンジしたかったのですが、JAの人の話によると、大玉トマトはなかなか難しいらしく、今年もミニトマトにしました。
ミニトマトだけでもたくさん種類があり迷いましたが、KAGOMEの「こあまちゃん」にしました。

ミニトマトはたくさんできるので、苗は2つだけ購入

次に、昨年ベランダで育てて、うまくできなかったナスのリベンジをすることに。ナスも小さくて丸い形のものや、ナガナスなど、色々種類がありました。子どもがなぜかナガナスを気に入って「これにする!」と聞かないので、ナガナスを購入しました。

子どもが選んだ「超長太郎」も苗を2つ購入
パパはこちらの方が良かったのですが・・笑

他にも、子どもが好きなので、えだまめの苗も購入。先週、市民農園で出会ったおじさんが「豆は特にスーパーで買うより美味い」と教えてくれたので、楽しみです。

枝豆の苗は、親子で意見が分かれませんでした。3苗購入

他にも、種から育てるものとして大根と小ネギを購入。他にも、畑の畝を覆うためのマルチシートやマルチシートの留め具なども購入しました。これらはDAISOで購入しましたが、DAISOにも園芸関係のものが沢山置いてたので、これから来る機会が増えそうです。

マルチシートは、雨が降って畝が崩れるのを防いだり、雑草を抑制したり、地温の調整、病気から作物を守るなど、様々な効果があるみたいですね。市民農園を借りなければ、「マルチシート」という言葉すら知らないままでした。

畝を作り、いよいよ苗植えフェーズに

ホームセンターから帰宅中、予想通り子どもが昼寝をしました。昼寝はだいたい2時間くらいしますが、すでに15時近くになっていたので、私だけ先に畑に行って、畝を作り始めることにしました。

畝を作り始める前の土

隣のおっちゃんは、以前かなりお世話になった上司を連想させる方で、「スコップ使ってくださいね」とか「ジョウロも使ってもらっていいですよ」と、かなりいい人です。
3年前から市民農園をされているということで、私よりも2倍の面積の区画に、大根やトウモロコシ、トマト、ジャガイモを育てています。よく来られていて、会うと雑談をしながら作業ができるので、とてもいい交流の場になっています。

そんなこんなで、朝に汗をかきながら運搬した堆肥と腐葉土を混ぜながら、畝を作り始めました。

これがかなり重労働で、腰をかなりやられます。笑
その日は「朝から6Km近くランニング→160リットルの土を運搬→子どもを抱っこしながら野菜選び」というミッションの後の畝作りだったので、すでに体力の限界近くまで来ていましたが、私が畝を作らないと苗を植えることができません。

「愛する家族のための親父の頑張りどころ」はいつ終わるんだろう?と考えながら、黙々と畝を作りました。

だいたい形になりつつある畝。だんだん日も暮れ始めてきました

そして、子どもも昼寝から起きて畑に合流。下の0歳の子どもがベビーカーで寝ているうちに、妻と3歳の子どもと三人で、マルチシートを被せる作業に入りました。

マルチシートを被せ終わったところ

3歳の子どもも留め具を地面に打ったり、「あの部品取ってきて」と頼むと「いいよ」と言って持ってきてくれたりと、息子の成長を感じました。
子どももスコップでせっせと土をシートに被せたりして、熱心に働いてくれました。

マルチシートに穴を開けて苗を植えている様子

最後に、マルチシートに穴を開けて、苗を植え込んでいきます。2畝作ったので、1畝は苗用(トマト、ナスなど今後支柱設置が必要になる野菜)、1畝は種用(ネギと大根)にすることにしました。

全ての植え付けが終わった頃には、19時近くになり、あたりはかなり暗くなっていました。ホームセンターの開店から日が暮れるまで、1日かけて作った素人畑ですが、何とかスタートラインに立てて良かったです。

完成した頃には暗くなってしまったので、翌日に撮影

これからはいよいよ水やりをしたり雑草を抜いたりしながら、野菜の成長を見守っていくフェーズです。朝、子どもの保育園に行く道中で水やりイベントが発生することになりそうなので、大変な面もありますが、引き続き楽しんでいきたいと思います!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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