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【今でしょ!note#154】子連れ市民農園奮闘記1 土作り

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

今年度から市民農園の一区画を借りて、家庭菜園を始めることにしました!
これまでマンションのベランダでミニトマトやバジル、ナスを育てることはしていましたが、農園を借りて畑をはじめるのは、やったことがありません。

農園の契約期間は2年間で、これから色々育ててみようと思っているので、せっかくなのでその奮闘記を連載にしてお届けしようと思います。

完全に初心者ではありますが、これから始めようか迷っている方の背中を押すような情報発信になればと思ってますので、どうかお楽しみください!


市民農園を始めるきっかけ

私が住んでいる市では毎年市民農園の募集をしていて、6平方メートルの区画で年間3,000円で利用できます。
妻が募集期間にこっそり応募をしてくれていて、今回めでたく抽選を通過できたため、4月から利用ができることになりました。

マンションの隣に住んでいる家族は去年から市民農園を利用していて、昨年から大量に取れた大根を頂いたりしていたので、小さい子どもにとっても勉強になるし、大人もいい趣味になるかも?と思っていたので、今年度から利用できるようになってワクワクしています。

昨日は、JAの方が農園に来ていて、初心者向けのガイドなどをしてくれる日だったので、朝から家族で畑に行ってきました。場所は、家から徒歩5分くらいのところで、子どもの保育園の送りや自分の出社時に少しだけ寄り道すれば行けるところにあるので、割とアクセスが良いところを借りることができました。

到着して始めて自分たちの区画を見たのですが、ビギナーにはちょうど良いなと感じました。

これから2年間利用できる区画。雑草が生えていて、畑というよりまだまだ普通の地面です

今年度の利用は3月中旬から解放されていることもあり、周囲の畑は早速整備が進んでいるところもありました。

ここまでできている区画や・・・
ここまで終わっている区画もありました!

自分たちはここまで行けるのか不安になってきましたが、JAの方の話を聞きながら、まずは雑草を抜いて、土を耕しながら、石灰を撒くところが直近のゴールです。
石灰を撒いて土と慣らしたら、そこからさらに1〜2週間空ける必要があるので、本格的に苗を植えられるのは、ゴールデンウィーク頃になりそうです。

昨日は、3歳になった子どもと妻と3人で、持参したシャベルで土を掘りながら、雑草を処理していくところから始めました。
午前中に1時間半くらい、午後に1時間くらいの仕事でしたが、休日に朝から雑草を取るのも結構面白く、昨日だけでも色々と良い気付きがありました。小さい子どもがいる家庭で市民農園にチャレンジする楽しさについて、ご紹介していきます。

子連れ市民農園の楽しさ

週末に連れていく場所の選択肢が増える

毎週末になる度に、子どもをどこに連れて行こうかと悩んでらっしゃる子育て世代の方も多いのではないでしょうか。
私も近くの図書館や公園、子育て広場、バスで近くの少し大きな商業施設に連れていくこともあれば、少し大きな休みになると車や電車で少し遠出をしたりしますが、天気や体調なども見ながらどこに連れ出そうか考えるのが結構大変だったりします。

この選択肢に市民農園が増えてくれたことは結構大きくて、今はまだ土作りの段階ですが、今後も苗を植えたり水やりをしたりと、結構頻繁に足を通う必要がありそうです。普通の公園だと、行って遊んで終わり、という感じになってしまいそうですが、野菜を育てることになるので、毎回行くたびに野菜が成長していたりと変化を楽しむこともできるのがより楽しそうです。

昨日も、結局午前中だけで終わらせる予定が、一度昼食を食べたり公園に連れて行ったあと、夕方にまた畑に来てしまったりして、予定をいい感じに埋めるのにもちょうど良い、家族全員での趣味を見つけられたと感じました。
子どもも、夢中になって土を掘ったり、抜いた草を運んだりしていたので、結構楽しめてたと思います。

草抜きを手伝う子ども

地域の人とのコミュニケーション

同じ区画に30以上の区画があるため、昨日も朝から色んな人が畑に出入りしていました。私はもともと今の場所とは何の縁もなく、もともと東京23区内に住んでいましたが仕事がテレワーク中心になったこともあり、妻の実家の近くの少し都心から離れた場所に引っ越して来ました。

そのため、地域に住んでいる人との交流と言えば、子どもの保育園の保護者の方くらいだったのですが、市民農園に来るとその他世代の方とも色々会話する機会を持てたのが面白かったです。
隣の区画の方も来られていて、すでに仕事は引退されていてお子さんとお孫さんは県外に移住してしまったという話から、農園で自分で作った野菜はスーパーで売っている野菜よりも格段に美味しい(特に豆類とのこと)という話など、色々雑談しながら土を作る仕事ができたのもいい時間でした。隣の区画の方は親切で、うちよりも大きなシャベルを持っていたので、貸してくれたりもしました。

また、子どもと同じ保育園の保護者の方も同じく市民農園に区画を借りて野菜を作っていることが分かり、「みっくんですよね?」(←子どものこと)と声をかけてくれて、畑を見せてもらったりしました。
保育園の近くにあるオープンな場所にある農園なので、結構多くの人が近くを通るのですが、「あ、みつきくんだ!」と3歳の子どもに声をかけてくれる同じ保育園の子どもたちも通りました。

驚いたのは、3歳の子どもの地元感ですね。笑
自分なんかよりも多くの友達をこの地に作っていて、知り合いが多いこと。日中保育園に行っている間、彼は彼なりに親が知らない生活を送っているんだろうなと。
子どものちょっとした成長にも気付けて、親としても嬉しく感じました。

子どもがいると、やはり地域の人とのコミュニケーションが持ちやすいのがいいですね。地域のボランティアなんかにも、もっと子どもを連れて顔を出して行こうと思います。

成長を感じた3歳児の背中

親がハマる趣味

最後は、子どもだけでなく親もハマる趣味になりそうという点です。
昨日は、「雑草を抜いて土を耕して、石灰を撒いて帰ってくる」というだけのシンプルな作業でしたが、やってると結構夢中になってしまいます。
表面の草だけでなく、根っこも割と地中に広がっていたので、そういうのも綺麗にして行こうと思うと結構時間がかかるんですね。
でも、何も考えずに土にシャベルを入れて土を柔らかくしていくと、勝手に集中モードオンになっています。

普通の公園だと、なかなか親が夢中になることはありませんが、子どもも親も一緒に楽しめるというのがなかなかナイスな体験です。
土を作るだけで楽しいのに、野菜が出来始めるとより楽しいはず、、と想像するだけでワクワクしてきます。

あとは、普通にいい運動になりますね。今後は、水やりなどで毎日畑に行かないといけなくなるのも、いい運動週間が出来そうです。
ランニングをする日は良いですが、そうでない日でテレワークの日などはどうしても歩行数も少なくなりがちですから、いい散歩先も出来ました。

そんなこんなで、昨日は合計2.5時間ほどの作業でここまで土を慣らすことができました。

まだ根っこが残っているのが気になりますが、一旦は石灰まで撒きました

今後も進捗はアップデートして行こうと思うので、ぜひお楽しみにしていてください!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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