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【極狭極限映画】オキシジェン

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アレクサンドル・アジャ監督の作品は「マニアック」「ハイテンション」と3作目の鑑賞だが、前作2作はグロ系だったが、本作は注射針以外の痛々しい演出はなく、目覚めた極低温ユニットの中だけで物語は運ばれる純粋なSFワンシュチエーションスリラー。正直、極低温ユニットの現在地に関しては先が読めてしまったが、あの狭い箱の中だけで見せていく演出はしっかりとしている。内容からコロナ下で急ピッチに進められた企画と予想するが「インターステラー」のその後のような世界観に、「リミット」「月に囚われた男」の要素なども加わっている。特に目新しさはないが、コロナ下に企画の立ち上げから短期間で製作されたのであればそのクオリティはなかなか高い。

追記:「マニアック」は脚本参加で、監督はフランク・カルフン

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