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欧文書体の「サンセリフ」を解説

こんにちは、株式会社ニュークラウドの矢崎です。
前回に引き続き欧文書体について、今度は「サンセリフ」について簡単にまとめさせて頂きました。

今回はどちらかと言うと「明朝体」ではなく「ゴシック」体の欧文版です。
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サンセリフとは

画像のように、セリフがない状態の書体を指します。サンセリフ「sans serif」体の「sans(サン)」はフランス語で「無い」。つまりセリフがないと言う意味です。日本書体でいうとゴシック体に近い書体です。

ちなみに「グロテスク体」とも呼ばれることもあります。

サンセリフの種類

1ネオ・グロテスク

ネオの意味から近代のサンセリフ体と呼ばれており、サンセリフ体の中でも一般的、標準的な書体となります。なおHelvetica(へルベチカ)と呼ばれる書体は最も有名な書体の一つとされております。

2ジオメトリック・サンセリフ

写真の通り、直線と丸で出来ているような感じで「幾何学」なイメージです。ネオ・グロテスクより近代的なフォントにも見えます。この書体は「Futura」(フツラ)という書体なのですが、ジオメトリック・サン台詞では代表例です。1927年から存在しています。

3ヒューマニスト・サンセリフ

セリフ体の骨格(ローマン体)をベースとしており、名前だけに、サンセリフ体の中で手書きのようなフォントとなっております。この書体はGill Sans(ギルサンズ)を使用しております。

「C」だけ見ると微妙に描き初めの部分や角度などが違っているのがわかりますね、

まとめ

いかがでしょうか?前回に引き続き写真付きで解説させて頂き、ご理解いただければ幸いでございます。

ちなみにですが、「NKY」は弊社の名前の頭文字からN。Kは代表https://note.com/ryutakvcのお名前、Yは私です。「NC」はニュークラウド(New Cloud)から使わせて頂きました。

今後とも弊社の日報をご購読いただければと思います。
ご購読、ありがとうございました。

株式会社ニュークラウド 矢崎。

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