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The days in hometown

まだまだビザ発給には時間がかかりそう...
たまに忘れられているのではないかと心配になる...
申請の進捗が見える化されたらいいのに、誰かそんなシステム導入してくれないかなと、前職での思考の癖。


これまでのことを綴った記事はちょっと休憩。
出国まで実家に滞在している日々のこと。

私の地元は千葉県。
一年前はオリンピックのサーフィン会場にもなっていた場所に近い、海と山に囲まれた自然豊かな田舎町。
東京までは、特急で1時間。
そういえば、もう1ヶ月くらい都内に行ってない。

私はどうもthe都会的なエネルギーが合わなくて、ちょっと前にホロスコープを見てもらった時も「あなたは都内に住まないほうが良い、あなたが持っているエネルギーと合わないから」と言われた。
だからこの前までも、都会ではないけれど田舎すぎない、ちょうど良いバランスの街に住んでた。


地元に帰って再び田舎に住むようになって不便だなと感じることもあるけれど(基本車移動だし、ガソリン高いし、コンビニ遠いし、スーパーめちゃくちゃ遠いし、電波ない場所あるし、虫いっぱいいるし、スタバない。)
気づけば都内から移住した方たちがたくさんいて、その方たちがカフェやご飯屋さんなど各々の想いがたくさん詰まったお店を開いていて、いつも新しい発見がある飽きない町になった。

パン屋さん、ヴィーガンカフェ、南インド料理やタイ料理、フレンチのお店など、古民家を改装したいい感じのおしゃれなお店が次々とできて、地元でお店探しができるのが嬉しい☺︎

ちょうど母が定年退職になり家にいるので、たまにランチに出かけたりしている。これも親孝行なのかなとも思う。

お店の人に顔を覚えてもらって嬉しい。
移住してきた人はとくにかくパワフル。自分のやりたいビジネスを楽しそうに、自分たちのペースでコツコツやっている姿がとても印象的。会う人みんなエネルギーレベルが高い。そしてうまく田舎に馴染んでいる。自分の根をそこにしっかり張ってるかんじ。学ぶことが多い。



まだ渡航できないのでずっと実家にいるけれど、毎日何かしらやることがある。

とある一日のようす。


4:30
起床。
旦那さんとテレビ電話。
時差の関係で、日本が朝、向こうが寝る前に電話する。ちょっと前までは、日本が深夜、向こうが仕事終わりに電話してたけど、私の眠さが限界になるから朝方にした😪
Long distance relationshipの秘訣は、やっぱり毎日少しでも話すことだと思う。顔を見て声を聞くと、お互い安心する。


7:30
再び起床。
電話したらもう一回寝て起きる。
朝弱め。
シャワーして着替えたり洗濯したり掃除したり。


9:00
朝ごはん(フルーツだけ)
チャイを作る
youtube(海外VLOGと植野有紗ちゃんが好き🫶)
英語の交換日記(ネイティブと交換日記してる)


10:00
仕事開始。
いまはフリーランスで何個か案件があって、依頼されているメインのやつを午前中に片付ける。ありがたいことにOLを辞める前から1つは兼業として契約をいただいていた。世界のどこにいてもインターネットがあればできる仕事。これもヨガ友のおかげ。(ちなみに紹介してくれた子はいまドバイにいる。)
基本チャットで連絡を取るのと、自分のペースで進められる業務だから本当に助かってるし私に合ってる。フリーランスになって時間の使い方が自由になったのは本当に良い。前職のITコンサルタントでは、9:15〜18:00までずーっとミーティング、終わってから資料作成って日もざらにあった。システム障害が発生したらもっと仕事することになる。
そんな世界にずっといた。
一方で、フリーランスは仕事がなくなるリスクもある。でもきっとそれは今の自分に不要なものが切れて、その後本当に必要なものがご縁でつながっていくのだと思っている。実際に、仕事に応募して振られたと思ったら、他の契約が取れたりということが今起きている。
やっぱりご縁とタイミングで私は生かされている。

12:30
ランチ。
旦那さんとテレビ電話。
向こうは朝だから、テレビ電話越しに一緒にごはん食べる。そして会社へお見送りしたあとパワーナップtime。

14:00
仕事。
目の前の案件以外にも、頼まれている1年後にローンチ予定の新事業関連のこととか、これから自分がやっていきたいこととか色々あって色々考える時間。
いまは種まき。焦らずその時まで肥料と水やり。
OLの時はやりたいことに対して全然時間取れなかったし、脳が会社から与えられた仕事で埋め尽くされていたから、やっとこの状態になれたのは嬉しい。
人生は有限だから、やっぱりやりたいことに時間を費やしたいよね。

18:50
車でヨガスタジオへ。
スタジオの近くが海だから、海に寄ってsunsetを見て、旦那さんがランチ中だから一瞬テレビ電話してからスタジオに行く。

19:30
ヨガの練習。
早朝だったり夜だったり、週4日通っている。
偶然にも旧姓が同じ先生。
地元にこんなに素敵なスタジオがあったなんて。
一年前に知った。ラッキーだし、やっぱり何か道がある。
先生は本当に何でも知ってる。ものすごく勉強されている。たくさんあった本の中から今の私に必要な本を貸してくれて毎日理論と実践を繰り返している。ヨガを始めて10年になる今、改めて土台からカラダの見方と動かし方を学んでいる。アーサナの感覚もだいぶ変わってきた。
地元に帰ってきて良かったと思える出会い。

ヨガのクラスがない日は、地元の道の駅にある温泉に行く。町民になったから1回500円で源泉掛け流しや露天風呂、サウナに入れる。
屋外にある露天風呂は、夜になると空に星が光って見えて、「星空の湯」って名付けられている。
星を見ながらぼーってして、たまに飛行機が空を通過すると、私も連れてってーと願う。
そういえば今日は七夕。
今日も星を見に温泉に行く予定。


21:30
帰宅。
田舎は朝も早いけど、夜も早く寝る。
田舎って大きな蜘蛛いるよね...まじで苦手🕷


早く渡航したいのにできない状況も、なんだかんだやるべきことはあって、出会いや再会もあって、だからまだ渡航のタイミングにならないのかなと思う時もある。


思ってたより田舎暮らしは田舎じゃなくなってるし、昔より地元が好き。移住してきた方たちに感謝。


朝はキラキラした海が見えて、
昼は高い空に真っ白な雲が見えて、
夕方にはきれいなsunsetが見えて、
夜には満天の星が見えて。


自然の中にいるからか、自分のルーツにいるからか、エネルギーがフラットになる感覚がある。肩の力が抜けて、力みがなくなる。心が自然と穏やかに保たれる。
ヨガの先生にも、だんだん身体のこわばりやハリが取れてきましたねと言われた。
確かに前よりも変な筋肉が付かなくなったし、身体がしなやかになった感覚はある。


好きなものの原点がここにある。
自分らしさを取り戻せる場所。


この町で生まれ育ってよかったなと思ってる。



「南印度料理 巡るインド」のミールス。
目の前に気持ちいい田園風景が広がる。
地元民でもめちゃくちゃ田舎だなと思うの場所に
めちゃくちゃ本格的なミールスのお店。
遠方から多くの方が来ている。
店主のお兄さんもとても良い人。
南インドを体現しているお店。
とってもおいしかった。




薬膳ファームレストラン「fato.cafe」
毎月変わるヴィーガンプレートが食べられる
古民家カフェ。
手作りのマフィンやパンも売っている。
テイクアウト可。
ここも正直めちゃくちゃ田舎な場所だけど、
遠方からの車で開店から満席。
コンブ茶付きで優しいお味が心に染みます。




ガレットとフレンチのお店「ル・ぺパン」
内装がフランスのバルのよう。
小さくて素敵なお店の向こう側は海。
都内に行かなくても本格的なガレットとフレンチが食べられる。とってもおいしい。
ランチもディナーも行ったけど、女子同士でもカップルでも落ち着いてお店にいられる。




玉前神社の前の蔵のような建物にある「赤七屋」
かき氷が有名だけどおでん屋さんでもある。
かき氷のシロップは果汁をそのまま絞っているみたいで果物の甘味そのまんまだった。
休日はいつも並んでいるから平日に行くのが良い。
神社の前でかき氷ってのが風情があって良き。




ヨガスタジオの前の道。
通り抜ける風が気持ちいい。



通っているヨガスタジオ「Perch」
先生がご自身で建てられたスタジオは、
気持ち良い光と鳥のさえずりと風の音の中で
自分を観察する時間を持てる。
本当に心地が良い場所。
1人1人の身体をよく見てくれる優しい声の先生。
こんなに本格的なヨガの先生が地元にいて
下さって有難い。
学ぶべきことがたくさんあるから、
日本にいるうちにたくさん通う。



ヨガスタジオの近くにある太東海岸。
夏になるにつれてサーファーがたくさん。
毎日違う空の色。毎日違う太平洋の波。
気軽に寄れる海が近くにあって嬉しい。
海が近くにある生活は一番自然を感じられる。


1年前に親友が撮影してくれた写真。
田舎の空は高くて澄んでいて広くて、
悩みがあっても空を見ると
だいたいどうでも良くなる。
いつか地元でヨガのリトリートを開催するのが
私の夢の一つ。
こんなに素敵な地元の良さを、私のスキルを通してもっと多くの人に知ってもらえたら
これ以上の幸せはないよね。


おわり。

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