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読書記録2022

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本のアウトプット2022。
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記事一覧

【読書感想】#14「言語化の魔力」

この本を読んだ目的 樺沢紫苑先生の書かれた「言語化の魔力」を読んだ。この本を読もうと思ったのは、樺沢先生が勧められていた「3行ポジティブ日記」を3年ほど続けて、気分の落ち込みから脱出しやすくなったりと「言語化」による成長、効果を実感でき、「言語化」についてもっと深めて自己成長したいと思ったからである。 3つの気づき 1.「科学的根拠」から「語り」へ「感情面」も重視された樺沢先生の挑戦 樺沢先生が以前YouTubeで「シン・ウルトラマン」を見て、「新しい境地にチャレンジし

【読書記録】#13 「父滅の刃」

目的 父性とはなにか?と考える機会があり、その内容について樺沢紫苑先生が書かれていたため、読まない理由がなかった。 感想 「父性」とはなにか?それは「そうなりたい」と憧れを抱かせてくれるもの。私が大好きな「ルパン三世」もこの本では父性作品と書かれており、私はルパン三世に強い父性を感じていたと考えるとしっくり来る。 この本では過去から現在に至るまで「父性」はどうなっているかを時系列的に作品を順番に考察されている。現在では父性消失を描いている作品が多いらしく、「アナ雪」では

【読書記録】#12「マンガでわかる 中学社会」

目的  政治や経済について知識を深めたいという欲があり、まずは中学生の公民から始めてみようと思ったため。 感想  マンガでとても読みやすく、中学の公民の流れをしっかり思い出すことができる内容だった。基本的な用語も簡単に解説されているので日常生活で用語がわからなくなっても立ち返ることができると思う。  裁判所の仕組みや地方自治のしくみなど馴染みの薄いものほど基本を忘れがち。さらに中学公民で習う経済の仕組みなどは知っておくべきものだと思う。 マンガでわかる中学社会 公民

【読書記録】#11「この世を生き抜く最強の技術」

目的  つい最近に多忙を極めてしまい、集中力の低下、趣味なども含めた意欲の低下などで困っていたときにこの本と出会ったから。 感想  パワハラを受けやすいのは仕事ができるできない関係なく、反抗しない人だというのは一番の気付きであった。私も目上に当たる人の言うことをそのまま受け入れてしまいやすいために気を付けないといけない。  趣味に没頭している人はメンタルが弱りにくいらしい。どんなに忙しくても、趣味に没頭する時間を習慣化して毎日の生活にねじ込むことを心がけたい。私がやりた

【読書記録】#10「神・時間術」

目的 なかなか遊びや自己投資の時間が作れず、時間をなんとか捻出しても疲れて集中できない生活を送っていて悩んでいたため購入。 感想 この本のタイトルでもある「神・時間術」とは、集中力の高い時間に集中しないとできない仕事を行い時間を節約することである。  私は朝のゴールデンタイムについてはよく知っていたつもりだったが、起きてすぐスマホを触り、朝の高い集中力を台無しにし、そこから誘惑に負けて他事をしてしまうのが自分の悪い習慣だった。この本を読んでケータイを触らないようにするこ

[読書記録] #9「今日がもっと楽しくなる 行動最適化大全」

目的 樺沢紫苑先生のファンであることと、今までの動画や本の内容がルーティンとしてまとめられているものを改めて読んでみたかった。 感想・3つの気づき p323の主観であなたはドーパミン的幸福、オキシトシン的幸福、セロトニン幸福を主観で点数を付けることをやってみることで何が足りないから不満なのかを洗い出すことができた。まずセロトニン的幸福はおおむね健康だが、ドーパミン的幸福を目指すには、もっと体調を整え集中力を発揮できる調子にしたい。オキシトシン的幸福は家族との関係も良好で

【読書記録】#8「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」

目的 幸せを追求することで、人生をよりいいものにできると思うことと、樺沢紫苑先生の別の著書である「毎日を楽しめる人の考え方」と合わせて読みたいと感じたため。 感想・3つの気付き まずは健康。その次に家族、恋人、友達との繋がりを大事にすること。その基盤をしっかり作ってから仕事などの成功を目指す。という流れが本書で最も強調されていた。個人的には3行ポジティブ日記の具体的な例が載っていたのがありがたく、自分のと見比べることができ面白かった。能動的娯楽は人を成長させるというのも

【読書記録】#7「はじめての哲学的思考」

・この本を読んだ目的  興味のある"哲学"というテーマについて本書ではやさしく書かれており、入門書を読むようなつもりで購入。 ・感想  本書より哲学とは"本質をとらえ、自らの答えを見つける道具"であるということが得られた。相手を言い負かすための議論のむなしさ、本質を突いていないニセ問題に騙されない方法など役に立つ情報を学びながら、哲学について知っていくことができる一冊であった。 ・この本から得られた3つのTODO  (1)二者択一のようなニセ問題を撃破し、問いを立て直すp

【読書記録】#6「究極 読書の全技術」

・この本を読んだ目的 生活に読書が染み付いている齋藤さんのメソッドを知り、取り入れたかったため。 ・感想 本を読む利点を熱く語りつつ、本を読む目的に応じた最適な読書術が網羅されている。終章の50冊のオススメ本紹介も読みごたえがある。この終章のような簡潔に本の魅力と要約を表現できる文章を書きたいと思った。これからどんどん本を読んでいきたい私にとっては、常に隣に置いておきたい1冊。 ・この本から得られた3つのTODO (1)知識を蓄積し、読書スピードを上げるために年間100冊

【読書記録】#5「時間の超基本」

・この本を読んだ目的 仕事や学業をこなしながら、自己投資や遊びの時間をしっかり確保する人生にしたかったため。 ・感想 導入の物理学的な観点から"時間"というものを切り込んでいくのが面白かった。 大人と子供の体感"時間"の違いとそれに抗う方法、社会人やフリーランスの人のための"時間"管理術やタスクの立て方、普段の生活の観点から"時間"を大切にする方法や人生において効率よりも大事な"時間"について。 あらゆる観点から"時間"について書かれている。これはただの時間管理のノウハ

【読書記録】#4「毎日を楽しめる人の考え方」

・この本を読んだ目的 樺沢先生が強調する「遊びファーストで生きると成功する」のメソッド、理由を知りたかったため。 ・感想 章末コラムにある樺沢先生の遊び遍歴の熱量が高くてこっちも楽しい気持ちになる。こんなにのめり込める趣味がほしい、羨ましいと感じた。 楽しいとモチベーションや記憶力が上がり(ドーパミン)、苦しい、つらい状態だと意欲や集中力が下がる(コルチゾール)という事実から頑張るのは得策ではない。最高の成功法則である「継続する」を実行するにも苦しい、つらいと続かない。楽し

【読書記録】#3「やり抜く人の9つの習慣」

成功は才能ではなく、「ある種の思考や行動によって、自らを成功に導いている」 本書は目標の立て方、思考や行動について9つの章から簡潔に読みやすい構成で書かれている。そこで私は思考と行動の2つについてまとめてみようと思う。 まず思考について。 地に足のついた「現実的な楽観性」を持つことが大事だと書かれている。(第4章)成功を望みそれに相応しい努力を成功するまで行うことであり、「目標達成ができる」と信じることは大切だけれども「目標は簡単に達成できる」と思ってはいけないのだ。

【読書記録】#2「9割捨てて10倍伝わる要約力」

要約力とは「死んでもこれだけは言っておく」ということを伝えること。要約力が高い人は「情報の9割を捨てる」ことができる。それに比べ私は言葉を重ねることが伝えるために大事だと勘違いしていた。 他に目から鱗だった要約のポイントが2つある。 1つ目はまず伝えたときの相手の反応を決めることだ。ゴール設定をすることにより、目標(引き出したい相手の反応)に向けてどう伝えていくかのイメージができる。 2つ目は伝える相手のことを考えて、相手のニーズを探ること。自分の伝えたいことを先走らせるの

【読書記録】#1「もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら」

活字が苦手な人におすすめしたいビジネス書。読書する集中力がなくなってしまっていた私でも1日で読めた。前半はマンガ、後半はマンガの出来事を振り返りながら30項目ごとに文章で説明されている。 3つ、私が今後に活かしたい項目を書く。 「07カードに書く」 問いを立て、答えを5~10個思い付く限り書いていく。 「18要約する」 Twitterを使って制限時間5分、文字数制限140字で簡単アウトプットトレーニング 「30情報発信する」 楽しみながら、アウトプットの進化系を行う。少