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【読書感想】#14「言語化の魔力」

この本を読んだ目的

樺沢紫苑先生の書かれた「言語化の魔力」を読んだ。この本を読もうと思ったのは、樺沢先生が勧められていた「3行ポジティブ日記」を3年ほど続けて、気分の落ち込みから脱出しやすくなったりと「言語化」による成長、効果を実感でき、「言語化」についてもっと深めて自己成長したいと思ったからである。

3つの気づき

1.「科学的根拠」から「語り」へ「感情面」も重視された樺沢先生の挑戦
樺沢先生が以前YouTubeで「シン・ウルトラマン」を見て、「新しい境地にチャレンジしたい」と仰っていたのが印象的で頭から離れなかった。断定はできないものの、「樺沢先生の新しいチャレンジって、このことだったのか!」と嬉しくなった。

2.自分の協調性の高さについて
「友達を作る簡単な方法」として、「雑談などから共通点を見つけ、接触頻度を多くする」とあった。私は現在大事にしたい友達が7人もいて、新しい環境でも1人は必ず馴染むことができる。この協調性の高さは共感力の高さから来ていると気づいた。自分の得意が知れて嬉しく思った。

3.この本の自分なりの解釈
私がこの本を人に紹介するならば、「悩みについて頭の中だけで考えて、思考停止に陥らないように、悩みの本質や言語化の行い方をこの本で知って、楽に自分で軽く、さらには解消させていこう!」と言う。

3つのToDo

1.コントロール感を失ったときは「やれることをやれる範囲でやっていこう」とつぶやく。

樺沢先生の「今を生きる」の次に大好きな言葉。ただ、コントロール感を失ったときは頭がパニックになって忘れてしまいがち。苦しいときほどつぶやいていきたい。

2.直接的なマウント、悪口にはクールに「へー」、上司や先輩なら「ありがとうございます」、自分への陰口を耳にしても「そんな人もいる」

スルー力はまだまだ私にとって大きな課題。嫌味や悪口が頭から離れないことも少なくない。しかし、悪口やマウントに言い返したりしてもなんの意味もないことはわかっていた。一番のお気に入りは「クールに」という点だ。「クールに」スルー力を高めていきたい。

3.「悩みの再設定」、「今」にフォーカスする
自分の「悩み」そのものを考え直す姿勢が大事だと学んだ。「本当の悩みは何か?」「いつの悩み?」「それが解消すれば幸せ?」など「悩み」が割りきれないときに行いたいと思う。



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