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ミロ展に行って感じたこと。(個人の感想です)

おはようございます。
昨日は充実した一日でした。

朝から心療内科へ行き診察を受け。
(週4勤務になること、先生に言いそびれた……)

その後、愛知県美術館で行われている
ミロ展に行ってきました。

と、その前に腹ごしらえ。
という訳でスタバでランチした時の写真が
見出しの画像です( ˙꒳​˙ )

生ハムとモッツァレラチーズのサラダラップ。
きゅうりがシャキシャキして美味しかった!

ただちょっと味が濃かったかな。
(これは完全に好みの問題)

で、いよいよミロ展へ!
ちなみに、昨日何も写真撮ってない←
会場はおろか作品も……
なんとなく昨日は写真を撮る気分じゃなくて。
今考えたら勿体ないことしたかも?

私は、絵を習ったこともなければ
芸術の「げ」の字も勉強したことがないです。
なので、ここからはあくまでも
個人の感想としてさらっと
受け止めてもらえるとありがたいです。



まず、初めに思ったのが
ミロの絵はポップな感じだな、と!

色使いに原色が多くて
赤、青、緑、黄、黒、白など。
パキッとした色の使い方、
そしてその色の境界がはっきりくっきり。

また、線もシンプルで
丸や曲線や直線が多く。

もっと複雑で素人が見ても分かりにくい
作品が多いのかな、と思っていたのですが
全然そんなことはありませんでした。

中には、ミロのコラージュ作品もあって。

浜辺でポーズを撮っている女性の写真が
絵画に切って貼られていたり。

サンドペーパーをちぎって裏返しにして
釘で打って接着されていたり。

着色にタワシを使ったりと、
画材じゃないものを使うことも
多々あったそうで。

コラージュをしている私にとっては
なんだか勝手に親近感。←

それと共に、自分は「綺麗さ」を
求めすぎていたのかも、と感じました。

左右対称じゃなくたっていい。
枠からはみ出したっていい。
画材を使わなくたっていい。
綺麗じゃなくたっていい。

あ、アートってもっと自由なんだ。
素人ながらそう感じました。

展示会では、ミロの人生を辿るように
年代別で絵画が展示されていたのですが。

その時代、その時代の状況に影響を受け、
また、出会った人に影響を受け。
そんな「影響」が垣間見える作品がありました。

日本の書に影響を受けた作品は、
白い紙に黒の筆で描かれた絵画。

ほんの少しの色彩があるだけで
ほとんどモノクロームの作品だったり。

戦争のさなかで描いた作品は
黒く塗りつぶされた真っ暗な空間の中にも
希望を持つかのように
明かりが照らされたような演出や、
赤、青、黄などのポップな色を
あえてのっけていたり。

その作品を見て私も影響を受けて。
こうして芸術って伝わっていくんですね。
(私は芸術家でもなんでもありませんが。(笑))

また、戦争があっても向かい風が吹いても
作品、芸術を守ろうとひっそり展示会を開いたり
ミロの才能が時代を越えてやっと評価されたり。

上手くいかないことがあっても屈せず、
自分の好きなものを守り抜いてきたその精神に
尊敬と羨ましさを感じました。

私もそれくらい夢中になれるもの、
私もそれくらい好きなものに出会いたい。

私の本当に好きなもの、
この人生で探していこう、と思いました。




……素人ながら偉そうに語ってしまいましたが。
ミロ展、行って本当に良かったです。

物販にミロの絵画が表紙になった
ロルバーンが売っていたので
買おうか迷ったのですが。

中が黄色の紙で、白地じゃなかったので
買うのは辞めちゃいました。

私が好きなのは白地の紙なので……
(自分の好きを大切にしました←)

また、美術館行きたいな!
とってもとってもいい経験でした。

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