北野勇作

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北野勇作

小説とか書いてます。 ツイッターの北野勇作100で、 【ほぼ百字小説】やってます。 メールアドレス mpkq83554@iris.eonet.ne.jp

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  • これまでの「今週の【ほぼ百字小説】」4

    これまでの「今週の【ほぼ百字小説】」です。

  • これまでの「今週の【ほぼ百字小説】」3

    これまでの「今週の【ほぼ百字小説】」です。一か月分をまとめてます。

  • これまでの「今週の【ほぼ百字小説】」2

    「今週の【ほぼ百字小説】」を一か月分まとめてます。

  • これまでの「今週の【ほぼ百字小説】」1

    「今週の【ほぼ百字小説】」を一か月分まとめてます。

  • 解題【ほぼ百字小説】

    【ほぼ百字小説】の解題です。

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『ありふれた金庫』全作解説+目次

 【ごあいさつ】  シリーズ百字劇場『ありふれた金庫』の全作解説です。といっても解説というほどのものでもなく、それぞれの百文字をネタにしたエッセイみたいなものだと思ってください。  あくまでも、こんなこと思って書きました、こんな風にも読めます、という程度で、それが正解、とか、こう読むのが正しい、などというものではありません。小説にそんなものはないです。念のため。  これを読んで、そんなふうに書いてるのか、そんなことで書けるのか、そんなのでいいのか、というのがわかって、自分で

    • 最近の【ほぼ百字小説】2024年9月17日~

      *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。

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      • 最近の【ほぼ百字小説】2024年9月3日~

        *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 9月3日(火)【ほぼ百字小説】(5427) 亀を歌った歌だ。物干しに暮らす亀の速度で洗濯物を干しながら、亀の中を亀の速度で流れる亀の時間を歌った歌。現実には鳴かない亀が、「亀鳴く」という言葉の中でだけ鳴くみたいに歌うこと、という注意書きが

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        • 最近の【ほぼ百字小説】2024年8月20日~9月1日

          *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 8月20日(火)【ほぼ百字小説】(5402) あの動物園に象はもういないが、象を撫でることはできる。壁の感触を頼りに暗闇を行くと、それがいつのまにか象の感触に変わる。運が良ければ象以外のもういない動物を撫でることもできるし、撫でられること

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          百字劇場は続きます。

           というわけで、続きが出ました。  百字劇場の既刊三冊に続けて二冊。合わせてこれで五冊です。  ちょっと刷り数は減りました。つまりぎりぎりです。よく出せたもんです。  まあぎりぎりでも五冊、百字小説を千篇並べられたのだから、なかなかのもんだ。自分ではそう思います。でもまあせっかくここまで来れたんだから、もっと先まで行きたい、とも思います。これがある程度売れたらなんとか続けられます。よろしくお願いします。  こういう百字小説みたいな形式は、もちろんこれまでにもあったんですが

          百字劇場は続きます。

          最近の【ほぼ百字小説】2024年8月5日~8月18日

          *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 8月5日(月)【ほぼ百字小説】(5374) 待ち合わせ場所の西日射す天満天神繁昌亭の前には誰もおらず、しばらくして二人来たが、残り二人は一向に来ない。アカン人らやなあ。まあ本番にはちゃんと揃ったから、よしとする。そのうち揃わなくなるのだろ

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年8月5日~8月18日

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年7月25日~8月4日

          *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 7月25日(木)【ほぼ百字小説】(5350) 燕っぽくない奇妙な飛びかたの燕がいるな、と見ていると地面に降りてきたそいつの嘴は黄色くて、そうか練習中の雛だったのか。飛ぶのに練習がいるんだな。そういえば、ふらふら頼りなく飛んでいる天使のケツ

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年7月25日~8月4日

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年7月12日~7月23日

          *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 7月12日(金)【ほぼ百字小説】(5326) 前は、踏みたくて仕方がないが踏みたくて踏んだのがバレるのはまずいから、そこに足を置くための理由をあれこれ考えていた。今は、踏みたくて仕方がない者のためにそこに足を置く理由を考えてあげる商売をし

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年7月12日~7月23日

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年6月30日~7月11日

          【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 6月30日(日)【ほぼ百字小説】(5302) 小指の先ほどのラッパが落ちている。誰のためのラッパなのかはともかく、吹くためのラッパだろう。ラッパが登場したからには、どこかで鳴らされねばならない。そう考えたところで、前方には見上げるほどのラッパが。  まあ夢みたいな話ですね。実

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年6月30日~7月11日

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          『交差点の天使』全作解説+目次

          【ごあいさつ】 これまでの全作解説にも書いてますが、この【百字劇場】というシリーズには、各刊にテーマみたいなものがあります。  それに沿って、【ほぼ百字小説】の中から二百篇を選んで配列していて、SF、狸、猫、亀。そして今回は、天使です。  天使? と思われるかもしれません。私も思います。  書きながら、自分でもよくわからない。まあ仮に「天使」とでも呼んでおくか、そんな感じの天使です。とか言うとますますわからなくなりますね。でもまあ正直なところ、そうです。  そもそも、ずっ

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年6月18日~6月29日

          【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 6月18日(火)【ほぼ百字小説】(5277) 次から次へと問題が持ち上がって、もうテレビの中だけで行うことに。もちろんテレビ局にも異存はない。最初からこうしていればよかった。テレビの中で笑っている。視聴者も笑っている。テレビはタダだと思っている。   テレビの話。今のテレビ、

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年6月6日~6月17日

          *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 6月6日(金)【ほぼ百字小説】(5252) 犬くらいの大きさで犬みたいな形の雲が、二階の窓のすぐ外によく浮かんでいた。近所に同じような記憶を持っている者が何人かいるから、たぶんあの雲はいろんな家の二階を行き来していたのだろう。シロと呼んで

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年5月25日~6月5日

          *有料設定ですが、全文無料で読めます。 【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 5月25日(土)【ほぼ百字小説】(5228) 柔らかい泥を薄い蓋で覆っただけのあの地面の下にはガスが蓄えられ、さらに日光で熱せられた状態で、点火されるときを待っている。当初の予定にはなかった薪までたっぷりと用意された。カウントダウンは続い

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          『かめたいむ』全作解説+目次

          【ごあいさつ】 出ました! シリーズ【百字劇場】の4冊目です。【百字劇場】は続きます。  そして今回は、満を持して亀。何がどう満を持してなのかはわかりませんが、とにかく一冊全部、亀亀亀亀亀亀亀ですよ。    世界を百字で切り取っているうちに、その世界観にいくつかのレイヤーみたいなものが見えてきた、というのは、これまでの三冊をまとめる段階で感じたことで、それが、「SF(ありふれた金庫)」「狸(納戸のスナイパー)」「猫(ねこラジオ)」という形になったわけですが、今回は「亀」です。

          『かめたいむ』全作解説+目次

          最近の【ほぼ百字小説】2024年5月13日~5月24日

          【ほぼ百字小説】をひとつツイート(ポスト)したら、こっちでそれに関してあれこれ書いて、それが20篇くらい溜まったら、まとめて朗読して終わり、という形式でやってます。気が向いたらおつきあいください。 5月13日(月)【ほぼ百字小説】(5204) 砂漠のどこかに目に見えない階段があって、それを使えば昇っていけるが、使えるのが猫だけなのは、そもそもこの世界が猫のトイレとして作られたから。トイレに発生した余計なものをどこまで許容してもらえるのやら。  猫もの、というか、神話もの、

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          最近の【ほぼ百字小説】2024年5月13日~5月24日

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          ゴールデンウイークの百字

          【ほぼ百字小説】(5185) 今年こそは過去の自分を掘り出そう。去年はすでに掘られていて、手ぶらですごすご帰ってきた。しかしあんなものを掘り出す者が自分以外にいるとは。もしかしたら未来の自分かも。まあ、それはそのうちわかることか。 【ほぼ百字小説】(5186) 灯台だとばかり思っていたあれが灯台ではなかったと今はっきりしたが、今さらどうしようもなく、ただこうして空の彼方へと消えていくそれを見送るだけ。まあ、前もってわかっていてもどうしようもなかっただろうが。 【ほぼ百字小

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