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珈琲とミルクの交わり

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2022年8月の記事一覧

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第15話 作/奈良あひる

加恵の隠し持っていたきれいな胸があらわになった。
浅田「きれい。あのときからずっと見たかったんだ」

加恵「そうなの?」

浅田「今僕が揉んでいるこの胸はもっときれいになるよ」

加恵「どういうこと?」

浅田は加恵の手をひいて、ベッドにたどり着くと、キスをして、加恵を横にした。
覆い被さるように、心地いい体重感を加恵は感じていた。

浅田「歴史かな、体の歴史」

加恵「歴史?」

浅田「この胸を

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第12話 作/奈良あひる

第12話

加恵「はい、大丈夫です」

もう覚悟はできてるよね。
浅田は自信に溢れているようだった。

加恵はラブホテルがどこにあるかは知らないが、浅田が自然に歩いていくので、きっとそっちにあるのだろうぐらいで、一緒に歩いた。
浅田は、やや不自然なぐらいに、熱海のまちの雑学というか、うんちくを得意気に話、加恵は、きっと明るい雰囲気を作ろうと必死なんだと、ほほえましくそれをきいて
「そうなんだぁ」と

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第11話 作/奈良あひる

浅田「ごめん、待たせちゃった」
加恵「そんなことないですよ」

加恵は明るく答えたつもりだが、声が裏返ってやしなかったかと、心配になった。

浅田「どこか行きたいとこありますか?」
加恵「どこでも大丈夫です。このあたり知らないですし」
浅田「じゃあ、行きたくないとこはありますか?」
加恵「それもないですよ。お任せします」
浅田「おっけ、それならラブホテルでもいいですか?」

加恵は答えた

つづく

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