タバコを吸うこととメンタルの悪化は関係があるという研究について

2020年7月7日 06:43

①前書き

一週間前ぐらいに電子タバコと普通のタバコの有害性はほとんど変わらないという研究を紹介させていただきました。

今回は、そのと関係する研究で

実はタバコを吸うきっかけってメンタルの悪化に関係あるんじゃあないのかと言う研究を紹介したいと思います。

2013年から2015年に行われた研究で

アメリカの12歳～17歳の若い人7702人を対象にメンタルの状態と

電子タバコと普通のタバコを吸っているのかを聞いた後、1年後に再び

同じ質問を行い、喫煙とメンタルの状態に関係があるのかを調べました。

この研究の結果、7702人中

316人（4.1％）が電子タバコと使用し

122人（1.6％）が普通のタバコを使用し

110人（1.4％）が電子タバコと普通のタバコを使用しました。

次にタバコを使用した人のメンタルの状態を調べると

タバコを使用した人は、過度の不安や恐怖，抑うつ，社会的引きこもりな
どの内面化問題と

非行的な行動や突然の激怒などの周囲の人々との間で軋轢を生じさせる

外面化問題が悪化していることが分かりました。

つまり、タバコを吸う人は、自分の中の精神力や人間関係の状態が悪化してのです。

タバコは確かに使うとニコチンが体に入ることで気持ちよくなり、

一瞬メンタルが安定するかもしれません。

ですが、ニコチンが切れるとすぐにイライラが止まらなくなるため、

結局、メンタルは安定しないんですよね。

よくよく考えたらタバコを吸う人でメンタルの状態がいい人を

私が生きてきた中であまり会ったことはありません。

メンタルが悪化すると、周りの人を気付つけたり、冷静な判断ができなくなってしまうため、イライラしたらタバコを吸わず、何か自分が没頭できる趣味をしたり、自分を楽しませてくれる友達を見つけるようにしましょう。

以上が「タバコを吸うこととメンタルの悪化は関係があるという研究について」についての内容でした。

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