カップルのどちらかが病気だともう片方も同じ病気になりやすいという研究について
⇩参考文献
①前書き
皆さんは結婚していますか？
僕はまだ結婚はしていませんが、結婚は人それぞれなので、する人しない人がいてもいいと思います。
そんなことは、さておき、人間はみんな親から生まれてきているため、皆さんの親は、ほとんどの場合結婚をしていると思います。（まあ、結婚していなくて子供を作ってしまったという例もありますが…）
実は、最近の研究では結婚している人で、父親か母親どちらかが生活習慣に関わる病気になった場合、もう片方も同じ病気になりやすいという研究が発表されました。
今回は、そんな結婚をすると病気がうつるかもしれないという研究について紹介したいと思います。
②カップルのどちらかが病気だともう片方も同じ病気になりやすいという研究について
この研究は2020年にアメリカのブリガムアンドウィメンズ病院と言うところで発表された研究になります。
この研究は2014年から2018年に行われた実験でアメリカに住む41歳～57歳の夫婦10728人、なので5364組のカップルを対象に行われた実験になります。
実験内容としては、このカップルの体重や血中のコレステロール値、生活習慣、血糖値などの病気に関わる行動や体の状態を1年ごとに調査し、カップルだとお互いに病気になりやすいのか？、それともカップルの片方が病気になっても、もう片方の相方は問題病気になりにくいのかの関係性を調査しました。
この実験の結果、やはりカップルは似た生活習慣になりやすく、調査した80％のカップルの生活習慣が似ていることが分かりました。具体的に言うとこの実験ではメタボリックシンドロームや心臓病の原因であるコレステロール値を調査しているのですが、なんとカップルのどちらかがコレステロール値が高い場合、53％の確率でカップルの片方もコレステロール値が高いということがこの研究で分かりました。つまり、カップルの片方が太っている場合、もう片方も太っている場合が高いというのがこの研究で分かりました。
また、カップルの片方がタバコを吸っている場合、85.5％の確率でタバコを吸っていることが多く、健康状態の悪さも相関性があることが分かりました。
つまり、まとめるとこの研究によって分かったこととして、カップルの片方が不健康で生活習慣が原因の病気にかかった場合、相方も同じように不健康である可能性が高く、同じ病気になりやすいのです。
③最後に
いかがでしたでしょうか。
まあ、結婚する人は同じ生活習慣の人と結婚するのか。それとも結婚すると同じ生活習慣になっていくのかは分かりませんが、少なくとも同じ生活をするなら、自分が健康的に生きれる人とパートナーになった方がいいと思います。
なので、結婚していない人は自分の求める生活をしている人と結婚した方が人生気持ちよく生きられるのかもしれませんね。
以上が、カップルのどちらかが病気だともう片方も同じ病気になりやすいという研究についてでした。
ーーーーーーーーーー( ﾟДﾟ)－－－－－－－－－－
もし、よければ、フォローをよろしくお願いいたします。☟
①note
https://note.com/yuukiblog
②Twitter
③音声
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？