子供を愛さないとどうなるかを実際に実験した研究について
【概要】
実際に子供を愛さないとどうなるのかを実験した人が存在する。13世紀ドイツの王・フリードリヒ2世はある実験を行いました。国中の子供を集め無関心で育てたらどうなるのか?
結果、無関心で子供を育てたら、育つことなく、死んでしまいました
①前書き
皆さんは、ネグレクトと言う言葉を聞いたことが在りますか?
ネグレクトとは、日本語で無視することや忘れることを指しますが、一般的には子供の育児放棄のことを言います。
基本的に、人間は親の愛を受けて育ちます。
しかし、子どもの育児放棄は、一般的に学力が落ちたり、精神的に不安定になる傾向があります。
なので、育児放棄をするのは良くないことですが、実際に育児放棄をすることで人間にどのような影響があるのかを調べた研究があります。
今回は、そんな子供をわざと育児放棄したらどうなるのかという実験を紹介したいと思います。
②フリードリヒ2世の無関心に子供を育てる実験
13世紀、当時、国王で会ったドイツのフリードリヒ二世はある疑問を持ちます。
赤ん坊に一言も声をかけずに、育てた場合、その赤ん坊は、いったいどんな言葉を話すのか?
フリードリヒ二世は家臣に国中の孤児の赤ん坊を集め
育て親に常に無表情であることと赤ん坊に声をかけてはいけないというルールを設け、赤ん坊を育てることにしました。
こうしたルールの中、実験は行われましたが、この実験の結果をフリードリヒ二世は結末を見ることなく実験は終わりました。
なぜかというと、実はこの実験に使われた赤ん坊は
言葉を発する前にみんな死んでしまったからです。
そして、この結果を聞いたフリードリッヒ2世は、この実験の中止を決め、その後、国で同じような実験が行われることはなかったと言われています。
③最後に
いかがだったでしょうか?
結局、子供を育児放棄するというのは、実質子供を見殺しにしているようなもので、非常にやばい行為です。
そのため、もし自分の子供がいるのでしたら、愛情を注いでください。
きっと、愛情以上に子育てに必要なことはないのかもしれません。
以上が子供を愛さないとどうなるかを実際に実験した研究についてでした。
⇩参考文献
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