#読書感想文
教育資金を貯めたいなとお金を知るために本を読み始めたらちゃんと投票に行こうと思った話
子育てをし始めると気になるのが「教育資金」。どうやって貯めるの?投資なの?NISAなの?とマネーリテラシーをつけたいなと思っていた今日この頃。今売れている本ということで本屋にずらっと並ぶ『きみのお金は誰のため』という本を手に取ってみました。なかなか味わい深くて感想をすぐには書けないなと思い、同じ著者の方が書かれている本(『お金のむこうに人がいる』)も読んでみました。まだまだ思考を深めるべき部分もあ
もっとみる何かを始めるのに、いくつになっても遅いと言うことはない、と勇気づけられた小説の話。
これは『らんたん』柚木麻子著 の一文。
恵泉女学園中学・高等学校の創立者、河井道をモデルにした小説。
「女子が学ぶ」ということに対してまだまだ理解がない世の中で、数々の出会いがあり、「これからは女子教育が大切だ」と学校創立に向けて奔走する主人公。
いま、性別関係なく学ぶと言うことが当たり前となっているからこそ、学ぶとはどういうことなのか、自分の信じた道を進むということは?と考えさせられるし、何
読み終わったら、思わず人と感想をシェアしたくなっちゃう本 silo book 📚
「老人はすべてを信じる。中年はすべてを疑う。若者はすべてを知っている。子どもはすべてにぶち当たる。」
『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』ブレイディみかこ
特に最近は人間の価値観、倫理観が早い周期で変わっているように感じます。こんな時代に自分はどう行動したらいいんだろう?自分には持ち合わせていない別の価値観に触れてオロオロした時に読み返したい1冊です。
これはイギリスで生活する日本人
読み進めるうちにどんどんリトグラフの世界に魅力される『ロマンシエ』
『ロマンシエ』原田マハ
恋愛対象が同性の乙女な男子が主人公のお話。
彼の脳内妄想や、周囲とのやりとりに最初は没頭しにくいところがあったのだけれど、読み進めるうちに彼が魅了されていく「リトグラフ」の世界にわたしも魅了されてしまった!
リトグラフとは、版画の一種のこと。こちらの記事には印刷の歴史の中に「リトグラフ」が紹介されています。
芸術ってなんだかお堅いもの、よくわからないもの、とっつきにく