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№394 愛媛の英雄から学ぶこと。

こんにちわ。白石です。

やっと読めました。

ゴルファー松山英樹選手の初自叙伝である「彼方への挑戦」

これまであまり多くを語らない松山選手が、日本人初のマスターズ優勝を期にこれまでの人生を赤裸々に語った本です。

約90年の歴史があるマスターズでの日本人初の優勝、アジア人初でもあります。また、4大メジャーにおいても日本人初です。

こういう人の歴史、思考、そこからくる言動は多くの学びがあると思っています。

また、愛媛県松山市出身ということで地元のヒーローです。

本に出てくるゴルフ場で頻繁にプレーしますし、私の家の近くには松山選手のお父さんが運営するヒデキゴルフガーデンというゴルフ練習場があって時々練習に行きます。それぐらい私にとって身近な存在です。

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この愛媛松山というド田舎からとんでもない偉業を達成する人が現れたのは多くの人に感動と勇気を与えたことでしょう。

内容はアマチュア時代に初めて参加したマスターズのこと、幼少期の環境やゴルフとの出逢い、ライバルの石川遼という存在、東日本大震災とゴルフ、理想のスイングを追求する中での葛藤、コーチやチームの存在、メジャーチャンプのチャンスを逃した「2017年全米プロ」のこと、そしてマスターズ優勝までのストーリー、みたいな感じです。

特に印象に残っているのは・・・

・ゴルフとは自分自身を知ること

自分に対しての飽くなき探求心といったところでしょうか。人生もそうかもしれませんね。

・ジュニア世代に大切なことは大人の適切なサポート

松山選手もこの本で幼少期に周りの大人達の適切なサポートがなければ今の自分はない。ということを認めていますし、そういった環境をもっと作っていきたいと記しています。マスターズの優勝インタビューでもそういった主旨のことを言ってましたね。

・マスターズ最終日の心境

優勝というとてつもないプレッシャーがかかる中で、ラウンド中の心境が赤裸々に書かれています。これは印象的です。

是非、お読みください。


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