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2021年9月の記事一覧
映画「クーリエ:最高機密の運び屋」を見てきた。演出が良いのだろう。
映画「クーリエ:最高機密の運び屋」を見てきました。クーリエとは「外交文書を本国と各国の大使館・公使館等の間、あるいは大使館・公使館相互間などで運搬する業務のこと(Wikipediaより引用)」らしい。冷戦当時グレヴィル・ウィンという英国のセールスマンが、ソビエトのペンコフスキー(GRU)から情報をもらい、CIAやMI6にその情報を渡していたという実話を元にした作品。この情報によってキューバ危機は免
もっとみる映画「SF/ボディ・スナッチャー」をGYAOで見ました。解決が見えない。
映画「SF/ボディ・スナッチャー」を見ました。宇宙人の地球侵略ものです。といっても、派手に攻めてくるのではなく、人類に化けて少しずつ少しずつ街が侵略されていくところがこの映画では、描写されます。SFといえば、設定からしてSFなのですが、プロットの立て方はホラーでしたね(ゾンビ映画みたいでもある。といっても私はゾンビ映画多分見たことないけど)。この映画も登場人物に成長要素などありません。テーマは探れ
もっとみる映画「パルプ・フィクション」をU-NEXTで見ました。時間軸がずれている話をどう思う。
映画「パルプ・フィクション」を見ました。また、エンターテイメントに成長要素など必要ないと証明されてしまった。まあ、この作品は会話劇を楽しむ作品だよね。会話劇をするために出来事があるという感じで。コメディとかの構造に近いのかな? でもこれなんで時系列バラバラなんだろう? 最後にひとつひとつのエピソードが集約されるわけでもないし。成長要素がないというのは、最初のエピソードに出てくるヴィンセントとジュー
もっとみる映画「ラストタンゴ・イン・パリ」をU-NEXTで見ました。どう解釈していいかわからなかった。
映画「ラストタンゴ・イン・パリ」を見ました。難しい映画ですね。当時、衝撃的な映画として見られていてたらしく、現代の私から見て「そんな、衝撃的な場面あったか?」と思ってしまいましたが、バター使っている場面ってそういう意味だったのねと、視聴してからwikipediaを見てわかりました。この場面の後に、男は女に自分の尻の穴に指を入れることを要求してますね。
中年男ポールと20歳のジャンヌの恋模様を描い
映画「トゥモロー・ワールド」をU-NEXTで見ました。長回しは迫力がありますね。
映画「トゥモロー・ワールド」を見ました。2度目です。原題は「CHILDREN OF MEN(人の子供たち)」です。邦題もこれで良かったと思ってしまいます。「子供」がテーマってわかりやすいですよね。「トゥモロー・ワールド」でも、未来を示唆していることはわかりますが、この映画のテーマとはあまり関係ないような気がします。
出産能力が失われた世界で。セオは反政府グループ「FISH」に拉致される。首謀者は
映画「ライアンの娘」をU-NEXTで見ました。一人の女性の人生から、アイルランドの歴史の一幕を描く。
映画「ライアンの娘」を見ました。アイルランド独立戦争前のアイルランド島の寒村を舞台に、駐在しているイギリス軍将校ドリアン少佐と、その村に住む人妻ロージーとの不倫を描く(wikipedia より引用)。これぞ映画の教科書だと思える作品です(長いけど)。説明的なセリフは全くありません。登場人物たちの演技から、その微妙な感情が読み取れます。物語としては不倫を描いていますが、不倫がテーマというわけではない
もっとみる映画「映画に愛をこめて アメリカの夜」をU-NEXTで見ました。映画作りって大変ですね。
映画「映画に愛をこめて アメリカの夜」を見ました。映画作りをテーマにした映画です。この作品自体は、フィクションだと思いますが、映画作りのドキュメンタリーを見ているように見ました。映画作りがテーマとわかってしまえば、なんのために映画かわかりやすいので、用意されたテーマに乗って視聴すればいいので見るのは楽です(エンターテイメント映画でない、映画としては)。
昔、心を病んでしまった女優。映画スタッフに