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結局、「凡人」にしか世界は救えない

20代の頃から、「成功者」に強い憧れがありました。

だって、たった一度の人生だから、大成功したいじゃないですか?

でも、成功者になろうとすればするほど、

「成功者たるもの、〇〇するべき!!!」

という「べき論」に囚われて、どんどん生きづらくなっている自分もいました。

難しい言葉を覚えて、できるだけ自分を「できる人」に見せようとして、背伸びをした生き方をしてた。

今思うと「とってもダサな・・・」と思います。笑


でも、自分では気づかないだけで、あの頃の僕のように「変なプライド」に縛られて“生きづらさ”を感じている人って、結構多い気がします。

自分が「変なプライド」を手放せた今だからわかるんですけどね。

「あぁ、この人は今、気張って生きている時期なんだなぁ〜。わかるわかる。辛いよね。お疲れさま。」

と思うことがあります。

誰だって、自分を大切にしたいものです。

ただ、「大切にする」の捉え方をちょっと変えるだけで、世界はとっても穏やかで、生きやすいものになるんですよ。


もし、あなたが今、「生きづらさ」を感じているなら、ぜひ最後までご覧になってみてください。

この記事を通して、“力の抜き方”を一つご紹介しますね。

結局のところ「凡人」にしか世界は救えないという真実・・・

あなたは、もし「凡人だね」って言われたら、どんな気分になりますか?

きっと言葉では「はいはい、その通りです」と言うかもしれない。

だけど、人によっては、腑が煮えくりかえるくらいの”怒り”を感じるかも?しれませんよね。

誰だって、自分は「特別な存在」だと信じていたいものだからです。


実は、かくいう僕だって、そうなんです。

10代の頃。ドラゴンボールに出会い、空を飛ぶ修行とか、手からカメハメ波を出す練習とかを本気でやってました。笑

「きっと、僕にならできるはず!!!」

という謎の自信があったんですよね。

そして、この「謎の自信」は大人になると、いつしか「変なプライド」に変わっていました。

「おれは、人とは違う、選ばれた人間なんだ。まだ“そのとき”が来てないだけさ。フッ」

みたいなことを本気で思っていました。(嫌なやつですねw)


でも、実際は、待てど暮らせど「そのとき」ってやつは、来ませんでした。笑


そんなとき。起業家の先輩から、とても大切なことを教えて頂きました。


「自分が凡人だと認められた人から、成功者になっていくんだよ」


その一言は、思わず息を止めてしまったほど、衝撃的な一言でした。

たしかに、言われてみれば、TVに出るような、いわゆる「成功者」と呼ばれている方々って、みんな口を揃えるように、

「私は、凡人なので」

と言いますよね?

謙遜しているだけなんだろうな〜、なんて思っていたんですが、一流の人であればあるほど、きっとその言葉に込めている意味は、そのまんまの意味なんだと思います。


「自分は凡人だ」と認めているから、努力ができる。

「自分は凡人だ」と認めているから、継続ができる。

「自分は凡人だ」と認めているから、挑戦ができる。


凡人だと認められた人から、地に足のついた行動ができるようになるから、必然的に「成功」へと近づいていくことができるようになるんですよね。

僕自信、「自分は凡人だ」と認めたくないけど、認める努力をするようになってからは、行動量も上がったし、継続もできるようになりました。

その結果、伸び悩んでいた事業は、どんどん成長するようになったし、

家族や友人との対人関係も良くなり、人生が穏やかになった。

だから、昔に比べると、少しは「成功者」ってやつに近づけているんじゃないかな?と思います。


「自分が凡人だと認められた人から、成功者になっていく」


は、本当だったんですよね。

とはいえ、なかなか「自分は凡人だ」と認めることって、難しいんですよね。

そこで、僕が普段からやっている「自己受容のコツ」をご紹介しますね。

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