『Invisible Cinema 「Sea, See, She まだ見ぬ君へ」』
夏の終わりに、都心に出る機会があったのでまとめて色々見てきました。
その中でも特に感想を残しておきたかったのはこの作品。
『Invisible Cinema 「Sea, See, She まだ見ぬ君へ」』です。
本作は70分に渡る作品なのですが、最大の特徴は“耳で視る映画”という点にあります。つまり音以外の要素がほぼなく、70分間を暗闇の中で過ごします。
私は予備知識が一切ないままに本作を見たのですが、この暗闇というのにまず驚かされました。
暗闇と聞くと例えば夜道だとか、