展示空間の制作過程、その変容。
呼吸が整わなくてはできないのだな。息と息とが続く時には続く。生命だからだ。途切れ途切れのものはひとつには生まれない。拡散してしまうとひとつではなくなる。私はひとつになりたいのだなと思う。拡散するような配置の仕方もあるのだとは思う。それは、星屑たちの散乱する飛び方のような配置の仕方である。それとは違う配置の仕方もある。それは、あるひとつの星を形成する仕方である。あるひとつの星が生まれるためには、その星の核となるものが必要となる。それはひとつの呼吸の流れのようなものである。それが